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社長の思い

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八鹿警備保障の代表取締役である田路智洋社長による手記。日々の仕事上の気づきや若社長としての心情を赤裸々に綴ります。
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#巡察

抜き打ち巡察で感じたこと

昨日、ガソリン交換のついでに車で抜き打ち的に自社を含めた何社かの片側交互通行の警備の様子を見に行ってきた。

例えば、今、兵庫県北部の交通誘導警備で幅を利かせているD社なんて、汚れの目立たない黒の制服なのに傍目からわかるほど汚らしく、誘導もフニャフニャ。

K社も同様になっていない。
文字が書いてある旗が使われることで、却って、それに甘えてしまい、所作がゆるゆるで手が全く伸びていない。

その点、

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神崎町で片側交互通行の交通誘導を考える

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昨日、移動のため養父市から明石まで車を運転中、神崎町だったか、高齢の警備員のいいかげんな片側交互通行の誘導を受けた。

車両に背を向けながら赤旗を肩にかけ、通行可の誘導をするときも、まるで厄介者を払うように白旗を適当に振る…。

この警備員のサービスを受けた警備業者として怒りというより悲しさを覚えてしまった。

(2)

そもそも警備員には交通整理の権限がないことは警備業法15条で示

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巡察というもの

1. (1)隊長の隊員の指導・評価は大変だと思う。

基本的に自社の隊長はプレイングマネージャー。しかも別の現場の多くは一人現場。

なのでこの場合の隊員の評価はミーティング時での自己申告や面談で頼っているのが現状。

これでは評価は不十分だし、何より指導も限られた形となってしまう。

そりゃ自社の指導教育責任者である会長や自分による指導はあるけど、なんせお互い他にやらなきゃいけないこともあるので

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