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『宝石の煌き:ポケモン』ざっくりインスト

この記事は『宝石の煌き:ポケモン』というボードゲームにおけるインスト(宝石の煌きとの違い)に関する記事です。宝石の煌きのルールを知っている前提で書くので注意!

正確には『스플렌더: Pokémon (Splendor: Pokémon)』という韓国のパブリッシャー(Korea Boardgames)のボードゲームです(海賊版ではない、任天堂、ゲームフリーク、テレビ東京etc.のコピーライトが入ってる)
ちなみに「Splendor Pokemon」の方が検索性は良い。


準備

・レアポケモン(裏面がピンク)や伝説ポケモン(裏面が紫)の配置はルールブックの図を参照。
ルールブックの説明と異なるがマスターボールトークン(紫の光ってるボールトークン=黄金トークン)はレアポケモンと伝説ポケモンの間に置いた方が良い。これは通常のボールトークンとしては扱わない(ボールトークンと一緒に置くといちいち「マスターボールトークン(紫)は除く」と書く必要があるので)

・最年少のプレイヤーがスタートプレイヤーです。
大人だけだったらじゃんけんでいいと思いますが。

・トレーナータイルを全員が取り自分の前に置く。
トレーナータイルに性能差はありません。描かれているキャラクターが違うだけです。

アクション

異なる3種類のボールトークンを1枚ずつを取る

・2種類以下の場合の表記が追加されている。
3種類に満たなければあるだけ1種類1枚取ってよい。

同じ種類のボールトークンを2枚取る

・4枚以上ある場合のみの制限も含め変更なし。

予約する

予約できるのはLv1、Lv2、Lv3のいずれかの場のポケモンかそれらの山札の一番上のカード。レアポケモンと伝説ポケモンは予約できない。マスターボールトークンが残っていれば1枚取る、手札上限3枚は変更なし。

ポケモンを捕獲する(コストを払ってカードを取る)

捕獲コストを払って場のポケモンか手札のポケモン1匹を自分の前に置く。ボーナスアイコンでのコスト軽減やマスターボールトークンが任意のボール1枚として使えるのも変更なし。レアポケモンと伝説ポケモンは捕獲コストにマスターボールトークンがあるので注意!

手番終了時

トークンの上限枚数

10枚(マスターボールトークン含む)で変更なし。

貴族タイルを取得する(廃止)

貴族タイルにあたるコンポーネントは無くなった。

ポケモンの進化

1手番に1回だけ条件を満たしていればポケモンが進化ししてもよい。自分の前に置かれたポケモンに進化前のポケモンがいる、場か手札に進化後のポケモンがいる、進化コストをボーナスアイコンのみで満たしている(ボールトークンの使用は不可)場合は進化後のポケモンに入れ替え進化前のカードは裏面を上にしてトレーナータイルの下に溜めておく。ボーナスアイコンなのでレアポケモンや伝説ポケモンは2個換算。場のポケモンが空いているなら即時補充する。

ゲームの終了と得点計算

いずれかのプレイヤーが18点以上になったらスタートプレイヤーの右隣まで同手番数行って終了。
最も得点が高いプレイヤーの勝利です。
同点の場合はそれらのプレイヤーだけで、トレーナータイルの下のカード枚数が多いプレイヤーの勝利です。
それも同じなら自分の前に置かれたポケモンが最も多いプレイヤーの勝利です(宝石の煌きとは逆なので注意

ルールブックに載っていない大事なこと


1系統の例

1連の進化を1系統とすると15系統のポケモンがLv1~Lv3に登場する。ちなみに初代ポケモンで2進化は16系統いるがニドキングの系統だけ本作に登場しない。
閑話休題
その上でLv3は15枚、Lv2は30枚しかない要するにLv3は各1枚、Lv2は各2枚しかない。ちなみにLv1は各3枚が5種類、各2枚が10種類。Lv3はともかくLv2の取り合いも熾烈を極める。

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