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世界が、人類が終わるまでは(2022/12/10-12/16)

・こんにちは、sirasuです。

・今年も5日しかないらしい。ふざけるなよ。冗談も限度ってもんがあるだろう。

・毎週こんなことを言っている気がするな。でも今年を終わらせるための準備をしているんだよ、これは。なんにもせずにボーっとしていると何も感じずに今年を終わらせてしまいそうで怖いのだ。だから「今年が終わる!!!!!」となんども言うことで、少しでも“実感”を得ようとしている。

・なんか、終わらないで!って思うことがより多くなってきた気がする。「今年終わらないで!」とか「今季のアニメ終わらないで!」とか。以前はよりスッと受け入れた気がするんだけど、最近は“抗い”みたいなのをしたくなる。

・ジジイになっているのか、俺は。そうなのかも。


・寿司について考えた。寿司ってさ、損してないか?

・寿司って美味しいけどさ、「いいもの」として脳に刷り込まれてるんじゃないかと思う。ハンバーガーやピザは仰々しく食べないけど、寿司っていうだけでなんか背伸びしている感じになってしまう。

・そこの「いいもの」というバイアスのせいで寿司を正しく評価できないのではないだろうか。寿司を食べて美味しかったとしても「寿司ならこんなもんだろう」と思っているかもしれない。寿司なら美味しくて当然と言う共通認識が私たちの味覚を阻害している!らーめん発見伝で芹沢さんも言っていた通り、我々は情報を食べて生きている。

・あと、寿司の美味しさの本質ってネタじゃないかとも思う。寿司が美味しくても魚が美味しいだけじゃないのか?シャリがある大切さはわかるけど、あいつ単体で寿司の美味しさの50%も担えてない気がする。刺身が美味しいだけ。

・すごい暴論を言っているかも、今。


・よしまとめよう。もう来週分のnoteも書かなきゃいけないからパッパといこう。サボってたのは自分だけど。


12月10日の日記

・すみっコぐらしの映画を見た。なんか前に上映されてた時にTwitterで「攻殻機動隊」だの「奈須きのこ」だの言われていて、疑い深かったが今回見ることが出来た。

・まあ結論から言うと全然攻殻機動隊でも型月作品でも無かったよ。でもめちゃくちゃ良かった。疲れた心を洗い流すような...そういう暖かさと真っ直ぐさがある映画だったな。ハートフル。


・誇張してすみっコの映画を伝えた人々に対してなぜかモヤっとした気持ちになってくる。最早ウケ狙いなんじゃないか?最初に「この映画に攻殻機動隊というキャッチコピーをつけようぜ」と考えたやつの画面の向こうのニヤつきが見え透いて見える。すみっコという心の中での「舐め」を逆手に取られたみたいでムカつく。どうせ舐めてるだろ、と言われてるみたいだ。



・ただまあ、どうしても好きで面白い作品をみんなに知ってもらいたいから誇張しちゃう気持ちはわかる。むしろ無意識でやってしまうかも。本当は電音部のノベルを読んでもらいたいけど、みんなあんまり知らないみたいだから「シャニマスみたい!」と言ってしまったことがあるけど、今考えると全然違うし。まったく違くはないか。尖ったことをしているから。


・難しいよな。面白いを伝えるって。あらすじを淡々と説明してもダメだし、かと言ってネタバレしすぎてもダメだ。そもそも人と自分の「好き」を共有しなくてもいい人もこの世にいる。「俺は俺の好きなものでいい。人は関係ない。」というクールな思想の人。でも僕は違うんだよなぁ〜〜〜〜〜〜。俺が好きなら良いものに決まってるからみんなも好きでいて欲しい。好きになって欲しいという凄まじいエゴイズム。

・なんかやだな。


12月11日の日記

・昨日コロナのワクチンを打ったせいでずっと体と腕が重い一日だった。ベットでゴロゴロしすぎていたら腰がすごい痛くなってきて辛かった。エコノミークラス症候群ってやつか?わからん。今適当言った。



・YouTubeをだらだら見てたらゆっくり解説動画が流れてきて、「今日は世界○大奇書を解説していくぜ」「よろしく頼むわ魔理沙」という内容だった。適当に見ていたんだけど「アフターマン」という本が紹介されて体に電撃が走った。

・アフターマン!!これは人類が滅んだ後の地球環境と独自の進化をした生物の予想図みたいな図鑑で、なんか色々とすごいんだよ。うさぎの耳にエイリアンみたいな口がついてて、足が逆さに生えてるやつとか。ペンギンのパチモンみたいなやつとかもいた気がする。なんかすごいキモい生物がいっぱいいた。

・なんでこれを思い出したかと言うと、小学生の頃にこれを読むのが好きだったからだ。この本は古かったのとグロテスクな生き物がいっぱい出てくることから、図書委員しか入れない部屋に積んである本だった。僕は友達と一緒にその書庫に忍び込んで、アフターマンとかデカくて古ぼけた図鑑をみんなでコソコソ読んでたんだよな。あの頃のワクワクと背徳感が一気にフラッシュバックしてきた。うわー、懐かしい!


・ありがとう、霊夢と魔理沙。思い出させてくれて。

・あと、アフターマンを読んだことで初めて「人類は滅ぶかもしれない」という漠然としたアポカリプスを学んだ気がする。人は死んだときにこれまでを否定されるという(別にそんなわけでもないけど)「死」への恐怖を考えるようになったのはこの本がきっかけだった気がする。

・僕の人生でも大切なポジションに位置している一冊だ。


12月12日の日記

・ぬみぃ。正確にはねみぃ。今日は眠い1日だった。

・するとどうだ。疑問が湧いてくる。そうだ、聡明なこの日記を読んでいる読者諸君はお分かりだろう。「きのうワクチンの副作用で寝込んでいたのになんで今日も眠いんだ!」という怒りに近い疑問だ。


・日曜日は正直15時間くらい寝てた気がするんだよな。辛かったし。15時間寝た次の日がさ。眠いわけなくない?でも実際眠かった。睡魔というものの理不尽さには甚だ憤慨するしかない。


・こうさ、なんかゲームみたいな感じで「今日は何時間寝たので身体機能に100%のバフがかかります!」みたいなわかりやすいシステムにならないかな。人によって必要な睡眠時間は変わるから、ショートスリーパーはアグロ型だし、ロングスリーパーはビートダウンだ。


・それならばわかりにくい睡眠が数値化できてわかりやすいし、足りてないとデバフがつくと分かるならわざわざ夜更かしするバカもいるまい。


・睡眠って人間がもっとも多く人生で行う行為なのに勝手がわからなさすぎる。もっととっつきやすくした方がいい。今思うと「寝溜め」ができないのもわからない。その人が6時間の睡眠で大丈夫な人ならさ、12時間寝たら2日ぶっ続けで活動できても良くないか。そうだろ。


・早く人体のアプデが来て睡眠ver6.18.4にならないかな。

・「今回のアップデートで“寝溜め”機能を追加いたしました。その他の不具合を修正しました。」


12月13日の日記

・いつも思う。他人ってどこからどこまでが本当なんだろう。


・例えばご飯の写真をアップロードされたたとして、その写真って本当に今食べてるものなんだろうか。もしかして去年の2月に撮って上げる機会がなかった写真をあげているかもしれない。Twitterで絵が上手いあのアカウントが自分で絵を描いているとは誰も証明できない。


・そんなしょーもない嘘をついてもリスクとリターンが見合ってないから合理的じゃないし、僕もできればこの世の全てが正しいと信じたい。でもどこまで考えても「嘘の可能性」はゼロじゃない。どこかに「嘘」が入り込んでいるかもしれないのだ。そう、今のこの日記もね。


・こういう捻くれた懐疑的な考え方をやめたい。



・最近小さい嫌なことやイライラが積み重なってかなり精神的に参っている期間に入りつつある。見かけは気丈に振る舞っているように心がけていているが、僕だって繊細な男だ。


・このイライラとか嫌な気持ちになるのって、実は自分がヤバいくらい性格が終わってて、器が小さくて、誰もそんなことで気にしてないのにウジウジ病んでいるだけなんじゃないかと思う。前の電車の話とか。


・他人を信じることができなくて、かつ自分に対しても卑屈な態度を取る様な自分ってなんなんだろうね。


12月14日の日記

・電車に乗っていたら、高校生が乗り込んできた。その高校生のリュックサックを何気なく見たら、水滴がいくつかついて濡れてる。なぜ?雨なんて降ってないのに。なぜこいつは濡れているんだ?


・考えられるのは何個かある。例えば川で遊んだとか。しかし冬場に川で遊ぶバカはいるまい。


・じゃあ、リュックサックが汗をかいている可能性。なるほどこっちもありか。逆にリュックサックと思える場所は実は高校生の体の一部で、そこがふつうに汗をかいている可能性もあるな。高校生がカタツムリの進化先なら十分に考えうる。



・結局何だったかはわからない。迷宮入りというやつだ。


12月15日の日記

・スラムダンクの映画を観に行きました。ちょっとした気分転換でね。映画に行くと色々発散できるから。

・正直言うとスラムダンクを知らないんだよ。「世界が終わるまでは」とか「バスケがしたいです...」とか「いいからテーピングだ!」とかのうっしいうっしい知識しかなかった。ただ、今回の映画に限り、意外と成功したかもと思った。


・多分山王って全国で1番くらいに強いカードで、それに対して湘北は無名って感じだよね。これって「無名高校がジャイアントキリング!!」っていう王道のパターンと、「やはり全国は強い...でも悔いはないぜ!」みたいな裏をかいてくるパターンもあるじゃん。結末を知らんので、本当に切に「がんばれ...」と応援することしかできなかった。


・3Dアニメーションを採用してるんだけど、最初こそ違和感が少しあるけどそれが進むと全く気にならない。試合中に選手が小競り合いをしていたり、汗を拭ったり、周囲を確認しているみたいなこまけ〜動きがいっぱい描写されていて、マジの試合みたいだった。これは確かに手書きだと死ねるな...。


・個人的にかなりグッと来たのは音だな。劇場で聞いたからすごいのもあるけど、ドリブルのダムダムの音とかシューズのキュキュって音とかがBGMと融和している気がした。


・あと、試合のここ一番で無音になるのだ。これがなかなかすごくて、バスケってボールが手を離れたら(素人目には)入るか入らないかわかんない世界に突入する。だからその無音がドキドキ感を過剰に演出できていてすごい。そして音が次に動き出す時には凄まじいカタルシスがある。劇場でなんか安堵の息が聞こえた気がするもんな。


・とにかく!めっちゃおもしれじゃねえか、スラムダンク。だれか原作貸して〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!


・ついでに言うと僕は日本の漫画家の中で井上雄彦が一番絵が上手いと思っている。バガボンドとか絵がうますぎる。


12月16日の日記

・最近気づいたのだが、電車に乗っていて時折大きく揺れる時がある。その時に自分だけおっとっととバランスを崩すことがよくあるんだけど、よくよく周りを見ているとみんな結構踏ん張っている。自分だけがヨロヨロとバランスを崩しているのだ。あ、アタイの体幹弱すぎ...!?


・一応中高と陸部でそこそこ体幹のトレーニングとかしてるつもりだったんだけどな...。割とショックだ。


・電音部の2部第2話が更新された。僕はちゃんと電音部のノベルに250円払って読んでいる、偉い人間。ウワーーーーーーーーーーーーッと言いたくなる内容だった。毎回こんなことを言っている気がする。

・黒鉄たまさんの胆力には驚かされるばかりだ。あそこ、ふつうにやばかったんじゃないか?いやはや、カブキエリアは恐ろしい。


・なんか、無性に体に”喝“を入れたくなってファミマに売っていた「超暴君ハバネロ」を買った。「辛さレベルMAX8」とかいてあるが、辛さレベルって正直全くアテにならない。何を以てしてレベル8なのかが分からん。まあメーターが最大まで振り切れていたのでかなり辛い方であろう。


・一口食べる。お、うまい。唐辛子のガツンとくる旨みみたいなのとコンソメとかの深みを感じるな。と思っていたらいきなりキた。これはすごい...!

・辛味のあるものをレポする時、テレビとかで「アレっ!行けますねこれ!美味しいです!...あ!待って待って!これやっぱ無理なやつだ!!」みたいなのを見るけどこれは演技とかじゃなくてマジだから。後から襲いかかってくるので、ヤツらは。


・舌をビリビリさせながら良い汗と涙をかけた。もう二度とやんねー。...多分またやるけど。


今週のまとめ

・シャンクスの首って太すぎる。ベジータがセルにやったみたいに首を蹴っても「なーんちゃってぇ」で終わりそうな、そういう首。

・例えが難しすぎるか。これわかるやついるかな〜?www


・では、また。

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