今年を早めに振り返る　in Spotify(2021/12/03)

・こんにちは、sirasuです。

・見事な三日坊主だ。

・こないだの日記に音楽の話を書いて思い出した。

・僕は定期的におすすめの曲を紹介し合う友達がいるのだけど、その子が「音楽やらないの？」と聞いてきた。多分、こんなに聞いてるんだから演奏する側にいかないのかい？ということなんだろう。

・もちろんできたら嬉しいんだけどなー。僕ってば複数の作業を同時にこなすのがすげ〜苦手で、何か考えながらやるとか、何かと何かを並行して進めるみたいなことが大の苦手。「もしもし亀よ〜」って歌いながら、右手は三角形を描き、左手は直線を描くやつあるけど、あーいうの最高に無理。

・もちろん何度かトライしたことはある。家にあるピアノを弾こうとしてみたり、叔父の置き土産のアコギを弾
こうとしたこともあるが、どーにもこーにもいかない。

・もちろん弾けたらそれはそれでいいとは思うんだけど、これは僕はまだ音楽を消費する側でいたいのかもしれない。

・絵を描いている僕だが、ある程度描いていると思考が変化する瞬間が来る。今まで、イラストを全般にいいな〜と思っていた脳が、「これは上手い、これは下手」、と審美眼を持ち始めたり。アニメを見ていても作画が悪いと無性に気になったり。上手い絵を見るとその理由を考えたり、線の動きをなぞったりしたり。

・これを僕は、「受け取る側から送る側への変遷」だと思っている。表現者になるということは、何かしら思考の変化があるということだ。音楽だったら、「ここのコード気持ち悪い...。」と思ったり、小説家だったら「ここの段落の区切り方おかしい！」とか、気づくことや思うことが表現を前提になるのだ。逆に、こういう送り手側の思考に変化したなら、ある程度表現者としてハクがついてきたということだろうか。

・いいこともあるだろうけど、悪いこともあるだろう。ものの良し悪しを技術だけで判断するようになってくる。僕は、どんなに「面白い！」と勧められた作品でも、作画が悪いとその時点で面白さが半減する。いや、こんな面白いストーリーなら作画綺麗ならもっと面白いのに。と思ってしまう。これは良くない。

・だからなまじ中途半端に技術を磨き、表現者になると楽しさが半減してしまう時がある気がする。音楽もイラストも、結局フィーリングで「好きか嫌いか」が占めるウェイトが一番デカいんだから、技術の良し悪しでそこを阻害するのは勿体ない。と、僕は考えている。勿論、ものの見方の視点が増えるという意味では、それに越したことではないんだけど。

・だっだから、楽器下手なのを理論で誤魔化したいとかそういうんじゃないんだからねっ///

・あと音楽で一番気になるのは、ハモリをどうやって作っているかすごく気になる。あれはどういう感覚なの？ドの音ならファの音と合わせると気持ちよく聞こえるみたいな理論で音を置いているんだろうか。色でいう補色とか同系色みたいな概念なのか？全く謎だ。

・恐山の日記にSpotifyの今年のまとめがあったので、僕も見てみた。

・これってすごいのか？計算してみると一日は1440分なので、大体16日ぶっ続けで音楽を聞いている計算だが...。絶対少ない。絶対もっと聞いている気がするんだけど。え、なんか心配になってきた。何に？

・他のリスナーの90%以上聞いているということは、日本にいる人たちの上位10%に僕がいるってことだよな？流石に盛りすぎ。絶対もっと聞いている人がいる。し、やっぱりもっと聴いている気がするぞ。

・一曲だいたい4分としたら、6125曲聞いておる。こう言われるとなんか妥当な気もしてくるが...。でもなー...。

・うーん。真偽はいかに。

・これは一年間で最も聞いた音楽らしい。これは割と納得。イルカは鬼リピしていた記憶があるし、KOTOKOが歌ってるINTERNET OVERDOSEはかなり聞いていた。記憶が一気に蘇ってきた。

・でもこれはデータとして正しいのか？こういうのって年始あたりに見つけた曲が優位に立つに決まってないか？まあいいんだけどさ。

・あとライナップがオタクすぎて泣いた。

・これは聞いたジャンル。東方がいちジャンルとして確立しているのが面白いのと、カワイイフューチャーベースがめっちゃ圧縮してあって笑った。ラインナップがオタクすぎて(ry

・これは地味にすごいやつ。僕は世界で東方を最も良く聞いた上位4%にいるらしい。これは割と自信あるな。本格的にプレイリストを作って流しまくってた記憶がある。しかも、プレイリストのセトリもちゃんと考えて、前中後半にわけて曲をカテゴライズしたりしてた。

・前の日記にも東方のSpotify参入の喜びを綴っていたので、これは妥当だろう。

・まあでもなんにせよ、自分の一年の行動がわかるのは普通に嬉しいな。自分の好きの変遷がわかるというのはけっこう面白いし、自分を見つめ直すいい機会かもしれない。

・ふう〜、今週も終わった。不定期連載にしたおかげで日記を翌日に回すことに全く罪悪感を感じなくなっている。なんか「毎日書かなきゃ！」ってなると余計に書けなくなってくるから、ノンビリ書くくらいが丁度いいのかもしれない。

・では、また。