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7月28日(日曜日)ネグレクト

地下鉄に母親と一緒に15~17歳位の痩せた女の子が乗ってきた。昨今の表現をつかうと陰キャの表情。服の胸元がハートの形に開いている。いつもなら胸元に目がいくところだが、腕に目が行く。
二の腕から肘の下あたりまで茶色の斑点状の傷跡が無数にある。何かの皮膚疾患だろうか。誰かに熱い物を押し付けられら跡にみえる。尋ねるわけにもいかず、母親の顔を盗みみると涼しい顔をしている。

カフェ到着。ノートを忘れている。下の階に買いにいく。本当に無駄な出費になってしまった。レジの横に自由に利用してよい茶色いブックカバーがある。といっても購入した書籍をカバーするのが本来の使い方であるから1枚貰うことはやめておいた。自分はこの本屋とブックカフェを相当利用しているから1枚くらい良いような感じもした。

結局、書店を見ていると明日発売だと勘違いしていた「バリ山行」が目に留まり、思わず購入。

西村賢太「一私小説書きの日乗 不屈の章」読了、88冊目
松永K三蔵「バリ山行」購入

全てフィクションです。



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