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完璧主義者はマイナス5点引いて生きる

怠け者でも実際に100点が取れなくても完璧主義者は存在する。僕がその一人です。

一旦出来てしまうとその後ハードルがどんどん上がり、自分を追い詰めていく完璧主義者。完璧主義者は本来寛容で穏やかな人でもなりうる。

成長の過程で本来の自分を認めて貰えなかった人や、失敗を厳しく責められてきた人がそう陥る。
そして、完璧にやれた途端に誰かに褒められたりするともっともっとと知らずにハードルを上げてしまう。
だけど人には調子が悪い時期もあるし、失敗もしてしまう。その時、できなかった自分を過剰に責めてしまう。

そんな完璧主義者だから当然完璧主義者を治そうともする。しかし、完璧主義者だから完璧に治そうとして挫折する。だんだん意固地になって強迫観念が植え付けられ、他人に頼れず甘えられず、自分しか信じられず孤立するようになる。

完璧主義者は細かい性格だからこそ、マイナス5点法を試して見て欲しい。
日々の中でマイナス5点を意識する。
具体的には、メールを送ろうとした時に100点を目指さず、マイナス5点引いた文で送ってみようとする(句読点を消してみるでも、崩した文を送るでも)

僕は60点で生きていいと言われてもそれが体感できなかった。同じ人がいると思う。結局ビクビクしながら60点を目指すことになってしまうので、そしてまたハードルを上げてしまうので、常にマイナス5点を引くだったら、ちょっとしか下がらないから大丈夫と思える。あと、ちょっと下げただけだから今後上がるのもちょっとになる。

それにあえて自分から点数を引くというのが完璧主義者にとっては良いと思う。

だからまずはマイナス5点引くことを意識することを是非試してみて欲しい。

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