YOGA TT Follow up Classの必要性

先日、3ヶ月ぶりのヨガクラスを開催しました。エネルギーや呼吸の音が奏でる音は神秘的で最高ですね。

先日行われたモヒニ先生のクラスの様子をシェアします。

今回はTT(ティーチャー・トレーニング)卒業生を対象としたフォローアップクラスです。

「みんなすごく安定している」と、参加されたメンバーを見て深く柔らかい呼吸をされたモヒ二先生が印象的でした。

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みなさんはヨガの資格や修了書をもらった後、自分自身のフォローアップはどうしていますか?

follow upには追求する、探求する、継続するなどの意味があります。

日本のヨガ業界では、先生になるための資格(又は修了書)を取得できる講座はたくさんありますが、継続的に補う(学ぶ)=フォローするクラスを見かける機会は圧倒的に少ないように感じます。

「モヒ二塾」で学べる継続的なヨガ・プラクティス

私はモヒ二先生のクラスを「Mohini 塾」と呼んでいます。(ヨガインストラクターMohini先生のブログアーカイブはこちらからチェックしてください!)

どんな分野においても講師やインストラクターを含め"伝える"という役割を担う者は、「学びをやめたら伝えることもやめるべき」だと思っていて、私自身も自分の中の約束ごとにしています。

学びは継続的に常に進化し続けるもので、フォローアップは自分自身のプラクティスの基盤となる大切な時間です。

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養成講座の中で印象的だったのが「今私が話ていることを、今この瞬間に理解しようと頑張らなくて良い。いつかベストなタイミングでやって来るから大丈夫」というモヒ二先生の言葉です。

講座を受講している時は目の前の事で精一杯、"わからないことを質問する"というところまで至らない、というケースがほとんどだと思います。

テキストに書いてある文字は、何もしなければ減ることも増えることもありません。

でも学び続けることで自分の感情を言葉にしたり、呼吸をするようにゆっくり眺めたり、一冊のテキストはCosmic note(無限に広がる宇宙)になるはずです。

呼吸の奥にある魂の存在

前半のアサナクラスでは呼吸の声を聞きながら、外に向いていた意識を自分の中心に戻して行きます。

コロナ以降、私たちのストレス要因は増すばかりで疲労感や痛みを感じることも多くなりました。

大きく変化する世界の中で、知らない間に抱えていた緊張や空気を少しずつほどいて行く作業は、慣れるまでは少し重たく感じますが、段々と心地良くなるので不思議です。

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「吐く息で手放して、吸う息で自分の目指すところ=意思を決める」この言葉を聞いた時、まさに人生そのものだなと思いました。

ヨガのクラスでは"深い呼吸をとる" "エネルギーの流れを意識する"など意外と頭を使って呼吸をしてしまうことがあります。

「吸う息も吐く息も自分で決める」シンプルだからこそ難しくそこから見える世界はもっと心地良いはずです。

サットサンガ、自分のことを話す時間

後半は今の自分について話す=シェアする時間を設けました。

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サットサンガ は、サンスクリット語でサット(真理や純粋なもの)サンガ(集まり、共有)を意味します。

同じ思いを持った人が、同じ空間でヨガをすることはすでにサットサンガだといえます。

今の自分自身のこと、悩みや気になる事、乗り越えたことなどシェアする事で、自分のココロが整理されてよりクリアになります。

人前で自分の話をする、実はこれかなりレベルが高いこと。

人からよく見られたい!という思いはみんなが持つ感情ですが、人間の本質はもっと醜く、お世辞にも美しいとは言えないものの方が多いと思います。

それらをひっくるめて自分、それをさらけ出すのはなかなかの勇気が必要です。

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今回集まったメンバーはすでにひと山越えていてポジティブな話題ばかり!みんな次のステージへと着実に進んでいるという印象を受けました。

みなさんがシンプルに包み隠さず話をする姿は、共感と感動が融合したような感覚で、すごく穏やかな気持ちになりました。

「今の状況を選んだのも自分、未来を決めるのも自分」周りの状況や環境のせいにするのは簡単ですがそれは解決にはなりません。

「生きる力を養い選択する力を身につける」プラクティス!一緒に継続していきましょう。

次回は7/15 (水) ONLINE ZOOM CLASS、7/19(日) @鎌倉ライブクラスです。

お問い合わせはhello@soulegit.com まで!

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