見出し画像

2020年1月京都旅行 大覚寺

2020年1月京都旅行 大覚寺
です。

清涼寺その1清涼寺その2のあと、大覚寺へ向かいタクシーの運転手さんにお寺を案内してもらいました。

この大覚寺というお寺は想像していたよりもあまりにも広大で、案内についていくだけでアップアップだったので写真はほとんど撮れずです。 

まずはなんとか撮れた入り口だけの写真です。。。 

画像1

画像2

画像3

画像4

いやー大覚寺ホントにデカかった。 中に入ってから、どこをどう動き回ったのかもあまり覚えていないです。

最後のほうに案内された広沢池も写真に撮ろうかと思っていましたが、水を抜いてのメンテナンス中?だったので結局は撮らずです。 今思えばその状態のほうがめずらしそうなので撮っておけばよかったかも。

そんな感じで写真はほとんどありません。


かわりに案内時の説明も加えて、時系列が前後しているけれど大覚寺に訪問前・訪問後に調べたり妄想したりしたことも混ぜながらつらつらと書いていこうと思います。


この京都旅行前、なぜかいつのまにかタクシー案内の予定に組み込まれていた大覚寺。 一緒に旅行した他の2人がねじ込んだのか、タクシー案内の流れ的によかったので組み込まれたのか、理由はわかりませんが自分の要望にはなかった大覚寺という謎のお寺観光が計画に組み込まれていました。 

まず最初に大覚寺と聞いて思いついたのが、学校で日本史の授業にでてきた「大覚寺統と持明院統」。 あれ、誰がどっち側の勢力か何回覚えようとしても忘れるんだよな~、というめんどくさかった印象だけが思い出されました。。。

そんなテキトーな印象だったのでこの旅行前に少し調べてみると、「大覚寺統と持明院統」よりさらに昔の嵯峨天皇と空海と大覚寺の話が。 ここがもともと嵯峨天皇の離宮(の一部?)で、嵯峨天皇に引き立てられた空海がその離宮をもらってお寺にしたとか、そんなような話でした。 おーこんな広大な離宮を作らせて、空海を見出して庇護するぐらいの存在の天皇なのか、スゲー(あいかわらずの自分の語彙力。。。)、となってきました。

さらにそんなにスゲーのに嵯峨天皇ってよく知らないな~と思って調べると、周りの空海はじめ最澄、北家繁栄スタートの藤原冬嗣・良房、絶世の美女な檀林皇后、といった周辺の人達がすでに主役級。 なかなか思ったよりビッグでグレートな天皇というイメージになってきました。 ほぼほぼ知らなかった。。。

このあたりで、自分の中で「ロマンシング・嵯峨」?「嵯峨・フロンティア」?「ヴィンランド・嵯峨」?、いやいやこれぞまさしく「嵯峨・サーガ」と呼ぶにふさわしいと、勝手に妄想語をタイトルにあてて嵯峨天皇のこと調べてましたw。

都を平城京(奈良)に戻すか戻さないかの、お兄ちゃん上皇(その名も平城上皇、後付けかな?)との争いに勝って、京都を都として決定づけていろいろ政治制度も整え、さらに唐からの先進的な文化も取り入れて、etc...etc...

今回の旅行後のネットでの嵯峨天皇調べの終わり頃には、
・「嵯峨・サーガ ~平安の都を救った王~」
・「嵯峨・サーガ ~千年の都を創った帝~」
といった妄想タイトルで、誰か映画でも作ってくれないかな~、おもろそうだな~、とか妄想するまでになってましたw(嵯峨・サーガ言いたいだけ説あり)。 



次は前日に吉田神社でお参りしたばかりのお菓子の神様が、大覚寺の案内中の話の中にでてきたことに関連していろいろ調べたことなど書いてみます。 大覚寺の話からかなりそれていっているかも。 自分趣味です。

たしか大覚寺の案内の真ん中あたり(←つたない記憶からの想像位置です)の開けた大きめの庭で、案内の人が庭にある橘の木の話を始めて、そこにお菓子の神様タジマモリの話がでてきました。

この離宮に庭に植わっている、左側にある「左近の桜(梅かも?)」と右側の「右近の橘」のうち橘のほうの由来として、お菓子の神様の田道間守(タジマモリ)の話がでてきました。 おー、吉田神社のお菓子の神様の説明や、京都旅行前にネットで少し調べたお菓子の神様の話と一緒だー、「右近の橘」として昔の天皇の御所や離宮の跡地にあるのなら京都中にあるのかもー、と想像(妄想?)が膨らみました。 そして自分の中で一瞬京都がお菓子の都イメージにw。 

まぁこの場合、某「オレンジの悪魔」さんの学校名の由来にあるような「繁栄や長寿の象徴」のほうが主たる橘イメージだと思いますが。

今では橘の「繁栄や長寿の象徴」表す面は平安神宮のお守りにあるようにみんなの為の「繁栄や長寿の象徴」ともなっているようです。

また橘の文化を表す面?は「技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績を挙げた者」に対する文化勲章のマークになっていたりしているようです。

「繁栄や長寿の象徴」と「科学技術や芸術などの文化の発展」といったイメージで、今ならSDGやイノベーションの神といったキャラ付け(神付け?)でもいけるかも???

他にも、和歌山県の橘本神社に伝わるように品種改良でみかんとなったお話も「変化しつづけて生き残った」といった風で、橘自体がそれほど存在しない現在の状況でも、橘をSDG+イノベーションのようなイメージに膨らませられそう。


そんなわけで、今回の京都旅行とそれに関連していろいろ調べたことから、

お菓子の神様、田道間守に対して、

ふだんはお菓子の神様、スイーツの神様、あま~い神様のゆるキャラ(ゆるカミ?、ゆるキャミ?)イメージで、しかしてその実態は古代からSDGとイノベーションも司る神様、という自分勝手なイメージを妄想できるまでになりましたw。


なんだかちがう方向に知識が増えて(偏って?)楽しめた大覚寺でした。

関連note

京都旅行の記録サイトまとめ

旅行の記録サイトまとめ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?