見出し画像

自分のライティングスタイルを確立することの大切さ

こんにちは! ライターのあん茉莉安です。

前回の記事(買ってよかったもの)で、TOPに「ノートパソコン」を挙げた私ですが、

今回いきなり手書きの話をしたいと思います。

画像は、例によって、私のライティンググッズの1つ。

100均のバインダーです(笑)

ちなみに場所は地元のガスト。パソコンは持参せず、アナログなノマドワーキングの完成です。(ちなみにこれは昨日。お墓参りの帰り♥ 加工が雑なのはご愛敬)

さて、どうしてこうなってしまったのか……。つか、このやり方、WEBライターとしてどうなんですか!?

今日のテーマは、自分のライティングスタイルの確立についてですよ!

育児。家族の存在、不安定な時間。

特に隠していないので、既にご存知の方は多いと思いますが、私は2人の女の子を抱えたまま夫という存在を断捨離してしまった、シングルマザー占い師です。(このことは後でしっかり1つの記事にしようと思っています)

今年、下の子が小学生になったとはいえ、育児をしながらの時間は非常に不安定。さすがに幼稚園の頃よりはマシですが、それでも子どもが家におらず私が仕事に集中できる時間は、朝9時からカウントしたとしても、わずか5~6時間といったところか。

土日は休み、祝日もあるし、子どもが学校へ行っていても、実家住まいで地縁もある私は他の用事で顔を出さねばならない件も多い。

仕事に、集中できる時間が少ない……。

でもこれは、私だけの問題ではないと思います。むしろ、在宅ワークとか、在宅ライターという道を考える人の中には、裏側に「外に出て働けない」「まとまった時間が取れない」という個別の事情を抱えている人は多いでしょう。

途切れ途切れ、調査しながら書くのは時間がかかる!

ライティング、つまり記事執筆の裏側には、様々な努力が隠されているものです。

ただキーボードを打てば良いというものではない、むしろ、記事執筆の時間よりも裏取りや調査にかかる時間のほうが多いのが普通。

ところが、こうした作業は、まとまった時間が何時間もないといけない……いけないとは言いませんが、細切れになってしまうことで集中力が途切れ、都度都度「どこまでいってたっけ……」となり、効率が非常に良くない。

。゚(゚´Д`゚)゚。

もちろん、こうした調査を行いながら、ライティングを同時進行で進めますが、パソコンのモニターが2つあってさえ、1つのモニターで調べながらもう1つのモニターで書く、それが途中で途切れるというのは難題です。

(多分、ここで一番の問題は、調査の難航ではなくそれが「途切れること」なんですね)

時間をかければもちろん、記事に仕上げることはできます。

しかし、収益と生活が直結するタイプの本業在宅ワーカーであるならば、スピード感を軽視することは許されません。

モニターを見ながら書けるものを書いて、上に下にスクロールしまくって記事を上げていくけれど、どうにもトロい感が拭えない……

そんな悩みをかれこれ4年くらい(!!?)抱えていたと思います。

紙媒体の併用が却って時短になると気付く

タイピングのスピードを思考で落とされるのは、非常に効率が良くないし不快この上ない!

というわけで、私も色々な工夫をしました。執筆画面上に記事の見出しを先に全部作って、そこに記入したり(これはこれで大切なことです)、記事執筆画面とは別に、メモ帳とかWordに調査したものをまとめてみたり……。

ところが、いずれもどうにもしっくりこない。

占い関係の、予備知識が頭の中にあるものは、調査などせずに突っ走って書くから構わないのですが(笑)、学術系とか、法律系とか医学系とか、とにかく専門外のことになるとてんで時間がかかっていけません。

モニター上であっちもこっちも見なくてはいけない、ウインドウの切り替えもストレスで、時間的にもロスになります。

そもそも、家の外にいる時間も有効活用できると、効率が全然違うはずなんだけど……。

そんな私がたまたま、締め切りに追われて取った行動が「記事の簡単な構成だけ作成して印字→調査内容を手書きで書き込み」という方法でした。

これなら、外出先でパソコンがなくても、スマホとバインダーとボールペンさえあればできる作業です。

用事があって出掛けるわけですから、外出先でパソコンを広げても所詮は短時間作業にしかならない、パソコンがあっても意味はないと踏んだわけですね。

100均のバインダーに、調べたい情報の概要だけを印字して外出しました。

ところが、これが自分個人的に大ヒット!

調べられるものはスマホで調べ上げ、A4のメモを持ち帰って、自宅でパソコンの前に座ったのですが、

情報すべてが既に紙面に整理されていますから、それを文章にしていくだけ。

おそろしいスピードでキーボードが打てる!

私はバイオリン弾きなので、1箇所を譜読みしながら2~3小節先を見ることに慣れきっているのですが(笑)、それと同じで、1箇所を見ると先が見える。

これが、パソコンの画面上だと、こうはいきません。先を見るためにスクロールが必要です。実際、紙媒体の上に情報が展開しているゆえの利点です。

ビバ、アナログ……!!!

そして、この日から私は、紙がもったいないなんて言いながらできるだけ印刷しないように生きてきた(笑)スタイルを変え、必要性のあるものは印字して、書き込んで使うことを始めました。

ライティングのスタイルに「正解」はない

パソコンの画面上で終始する作業には、圧倒的な利点があります。

それは、「コピペが使える」ということ。

いや、コピペはダメですよ、文章の(笑)! でも、固有名詞などはどんどんコピペしていくことができるというのが、PC画面上操作の利点です。

ところが、パソコンの画面には、決まったものが決まった量しか表示されず、多くのものを見るためにはスクロールやウインドウ、タブの切り替えという作業が伴います。

これらの細切れ要因となる作業に加えて、時間的な細切れが生じることで、私のライティングは大幅に時間を損していたのでした。

紙媒体を用いた情報整理は、時間的に途中で切れてしまっても、次にひと目で「どこまでいったか」が理解でき、すぐに次の作業に取りかかることができます。

……とまあ、ここまで熱弁を振るいましたが、結局のところこれは、私のライフスタイルや性格、特性に合った方法が紙メモの利用だった、というだけのことです。

私はこれまで、さんざん多くの本を紙媒体で読んだりしてきましたから、アナログ媒体の取扱いに自分で思っていたよりも慣れきっているのでしょう。

大切なのは、ライティングのスタイルには正解がない、ということなのです。

正解がないというか、個々人によって正解や最短距離となる道のりが違うというか……。

どういうふうにするのが自分にとって最も快適なのか。

それは、常に追求するべきもの。最も効率がよく、最もクオリティの高いものを、どうやったら提供できるか、今やっているスタイルが正解なのか、常に考えておかなくてはならないものなのです。

ご覧いただきましてありがとうございました♪占い・タロット「しおさい堂」では、占い、レイキヒーリング、パワーストーン3つの柱で皆様の幸せのお手伝いを致しております。もちろん依頼者さまに幸運を運ぶライティング・校正も承ります。お気軽にコメントくださいね♪