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SIONクリエーターズvol.34「ぐるぐるナインティナイン」AP小木雅恵

今回紹介するクリエーターは、日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」をはじめ、多数の特番などを担当するアシスタントプロデューサー小木雅恵。

AP小木に番組制作について直撃!

Q.制作する上で一番のこだわりポイントは?
業務ごとに細かいこだわりポイントは沢山あるのですが、
直近だと「ゴチになります!」の会場キャスティングやレストランやホテルとの向き合い方かなと思います。
ゴチは23年も続く超人気企画で、特に会場となるレストランやお料理は
企画の根幹で1番の見所になる部分です。
長い歴史の分、過去お世話になったレストランやホテルも数多く、
尚且つここ数年はコロナの影響で広い会場を用意しなければいけないなど
条件が限られます。
過去の被りを気にしながら、季節やテーマを考えつつ、安全に収録しやすい環境を選ぶことに、こだわりを持って取り組んでいます。
また、1回のゴチでシェフにご考案頂くメニューは数10品あったりと、
レストランやホテル側にご負担をおかけしてしまう企画でもあり、
だからこそ、出来るだけ丁寧に制作の意図をお伝えしながら
相談する事を常に意識しています。

Q.苦労した点や悩んだ点を教えて下さい
実は「ぐるナイ」に配属されたのは今年の4月中旬からで、今の業務についてまだ2ヶ月半ほどです。それまでは日本テレビ「THE突破ファイル」を
担当していました。
“テレビ業界あるある”なのかもしれませんが、番組が変わると
自分の与えられた役割だけでなく、物事考え方や面白さの価値観の違い、
注視しなければいけない事など…(番組それぞれの思考回路が
あるようなイメージです)
「あれ、私転職した?」と思うくらい業務内容が変わる感覚があります。
ある程度慣れで解決していくのですが、今はそこが1番の苦労している点
かもしれません。

「ぐるナイ」収録にて…食事インサート撮影の様子
「ぐるナイ」収録にて…食事インサート撮影時、スプーン上げをするADさん

Q.やりがいを感じるところは?
どの番組を制作していても言える事ですが、準備してきたものが収録で面白くなる瞬間や、編集後の下見で笑いながら見られる瞬間は特別な感覚があり、毎回やりがいを感じます。

Q.マル秘エピソードはありますか?
「ゴチになります」は出演者全員がガチで取り組んでいる企画なので(よく聞かれる話ですが。笑)ラストオーダー前に調整しながらオーダーを考える出演者の皆さんの顔はなかなかに本気です。
そんなタイミングで番組の公式Twitter用に出演者のオフショットトークを撮影させてもらっているので、是非覗いてみて下さい!

「ぐるナイ」公式Twitterより
「ぐるナイ」公式Twitterより

Q.映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
① どんなジャンルでも興味を持って研究できる人
② “なんでも屋さん”にやりがいを持てる人
③ 分からない事をそのままにせず、質問魔になれる人
の3つかなと思います。
技術や経験はあまり関係なく、根本の意識的な部分が1番重要と思っていて、今も昔も変わらないと思います。

Q.今後または将来、制作してみたい企画やコンテンツはありますか?
テレビやマスメディアに拘らず、今持っている技術や経験を異業種で活用できる場はないか?新しいコンテンツを作れないか?が最近の同世代で良く
話す議題です。
面白い企画は常に作り続けたいですね。
あとは全く関係ないですが、飲食店が昔から大好きなので、
将来お店に立つ側・マネジメント側もやってみたいなぁと
密かな夢があります。笑

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