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今の時代はサムネが大事

文章を読まないとただの変態なので、とりあえず読んでみてください。
読む前に(読まなくても)「♡」は押しといてくださいね。

自己紹介

現在、日本テレビ「スクール革命!」を担当しています。
元々はグループ会社のシオンステージに所属していましたが去年からシオン所属になり、今年の4月で業界歴5年目を迎えます。
仕事面では画像からは想像ができないぐらい真面目な清純派として
活動させていただいています。
職場ではあまりふざけないクールな大人を意識しているので変なイメージがつくかなと
思いましたが、先のことはわからないから気にしないということで。

大学~就職へのプロセス

トップの画像は大学時代に映像制作サークルに所属していた頃のものですね。
当時はみんなの誕生日などを映像でお祝いする習慣があり、その中でアキラ100%さんがブレイクする前にこのシステム面白いなと思って動画を提案したのですが、当然誰も出役を引き受けてくれず結局自分でやりました。
めちゃくちゃウケましたが、よく見たら2フレぐらいはみ出ちゃっている瞬間があって恥ずかしかった記憶があります。

大学3回生からは映像ゼミに入り、クイズやゲームなどのバラエティー番組、30分ぐらいの尺の「笑ってはいけない」など、オリジナルからパロディまで様々な映像を作っていました。

「笑ってはいけない」とかはネットに色々なパロディ動画が上がっていますが、今見ても我ながらトップクラスにクオリティの高い内容だなと思いますね。

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そんな中、この業界を選んだのは2つのきっかけがあります。
1つ目は、学生作品上映会でした。
公民館での上映で老若男女のお客さんが入るため、ウケ狙いの作品はやめた方がいいと先生に言われましたが、自分がやりたいことを貫こうと決めてオリジナルのバラエティを作りました。
結果、人気投票でも1位になるなどビックリするぐらい会場がウケて、めちゃくちゃ気持ち良かったですね。
「このキャパの反響でこれだけの快感なら、テレビで反響あるとどんな感情になるんだろうな」と思い、この業界に進むことを決めました。

2つ目は、映画撮影のインターンシップです。
3回生の時に「男はつらいよ」シリーズなどを手掛ける山田洋次監督の映画「家族はつらいよ2」の撮影現場にインターンシップで参加させていただきました。
2~3ヶ月間、周りに知り合いのいない環境で過ごすことになるため、初日から飛ばしていった結果、次の日には結構偉いプロデューサーをしりとりでボコボコにしたり、芸能人の誰に似ているか総選挙を開催してもらったりと当時は勢いで乗り切っていました。(4択で結果は斎藤工さん1票、嵐の二宮さん1票、福士蒼汰さん0票、織田信成さん36票でございました)
プロの現場を目の当たりにして、仕事に向き合う姿勢や世界の広さなどを学び、東京に出ようと考えました。エンドロールに名前載っているので、ぜひ映画見てくださいー。

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1年目:人生の楽園

社会人1年目は、テレビ朝日「人生の楽園」に配属されました。
UターンやIターンをして田舎などで第2の人生を歩み始めた人を取材する番組で、多い時は月の10日ぐらいロケで地方にいるなど、様々な土地に行かせていただきました。
飛行機でロケに向かう時に、CAさんに小学生だと思われて飛行機のオモチャを配られた時は軽く泣きましたね。

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個人的には日本で一番良い番組なんじゃないかと思っています。(決して他の番組が悪いとかではないです)
地方に行く度に人々の優しさや温もりに触れられて心が洗われたり、仕事だけどちょっとした旅行気分も味わえたり、祖父母など身内もテレビを見る楽しみが増えたと喜んでくれて、ちょっとだけ親孝行できた気がしていました。
また、1放送につきDとADが1人ずつなので基本自分でやらないと成立しないスタイルが自分にフィットしていて、今の仕事への向き合い方などの基礎が築けたと思います。
最初にこの番組を経験したから仕事を続けられている気がします。

2年目:水曜日のダウンタウン

次に配属されたTBS「水曜日のダウンタウン」は、THE・テレビ業界という感じでした。
初日の作業が、IKKOさんが過去に言った面白いワードをひたすら探すという、バラエティど真ん中の内容だったのが印象的でした。(個人的に「生き写し~」が好きでした)

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家賃99万円の人を探す、年末年始を茨木県の極寒の倉庫で過ごす、1日中鳥のフンを落とされるように歩き回る、など大変なロケばかりでしたが、サブ出し(スタジオの出演者が見てリアクションするVTR)が毎回めちゃくちゃ面白くてなんやかんや楽しかったです。
「全裸監督」で半生が描かれた村西とおる監督にお会いした時に唐突に「今度AV撮らせてよ」と言われたのも良い思い出ですね。
ちょっと映り込んだだけでいろんな人から連絡が来るなど、とにかく反響のある番組でした。
他にも「史上空前!!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ」「キングオブコント」「リンカーン」などの特番も経験して、とにかく密度の濃い1年を過ごしたのですが、中でも“さらば青春の光さん×藤井健太郎さんのライブ”は、この先これ以上ウケている瞬間に立ち会うことはないんじゃないかというぐらいの会場の盛り上がりで、スゴい刺激的でした。

3~4年目:スクール革命!

3年目からは日本テレビ「スクール革命!」に配属になりました。
シオンの人が周りにいる環境が初めてだったので、何処と無く安心感がありましたね。
とにかく演者やスタッフのアットホーム感が番組の色として出ていて暖かい番組だと思いますし、ADでも企画案やロケ案など提案ができて実際に採用されることもあるので、やりがいを感じる瞬間が多々あります。
活躍したADをクールごとに表彰するシステムが導入されて、内村さんからお褒めの言葉をいただいた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
番組初のゴールデンSPでは、通常回ではできない規模感のダンスやスカイダイビングなどの大ロケを担当したり、PR全般や番組の13年の歴史を振り返るVTRを作らせてもらったりと、色々と経験させていただきました。
現在は行われてませんが、正直あと2回は取れるぐらい馬車馬の如く働いているので、復活してほしいなと願っております。

今後の展望

学生時代、自分がやりたい企画を考えて撮影するのが楽しくて、編集して少しずつ形になっていくのがまた楽しくて、完成した映像を見てみんなが笑っているのが嬉しくて、というように映像は1本で何度も楽しめるコンテンツだなと思っていました。
最近友人の結婚お祝いVTRを作った時に泣いて喜んでくれているのを見て、改めて0~100まで自分で作ったもので受け手の感情に響かせられるのっていいなと感じましたね。

そんな、視聴者に想いを届けられる仕事を少しでも多く経験できるようになることを目標に掲げて、節目の5年目に突入していきます。
自分で言うのもなんですが、ありがたいことに比較的褒められながらここまで来ているなと思っているので、より評価を上げられるよう、そして新たな一歩を踏み出せるように頑張っていきたいなと思います。

P.S
コロナが落ち着くまでは会食をしないと決めていますが、シオンにあまり知り合いがいないので落ち着いたらご飯とか誘ってください。
行けたら行きます。

株式会社シオン
アシスタントディレクター
続木 雄太

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