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接客業しか出来なかった私が管理部門で働くまで

管理部門の第二弾を振られました、最近写真を撮るとポーズが昭和だと言われる中村です。
旅行、K-POP、舞台鑑賞がこよなく好きです。(趣味)
十分な時間をもらったにも関わらず全く書きたい事が見当たらず、パソコンの前で一日正座する週末が何週続いたことか・・・管理部門の私は別に面白くなくても良いよね?真面目なのが取り柄だし・・と半ば自己解決をしてシオンで働き始めた経緯など自分の過去を振り返ってみました。
業務中の写真を探しても写真すら見当たらず・・デスク業務中を写真に残す事ってないんですよね。よって、写真もほぼ業務と関係ないのでご了承下さい。(これから書く管理部門メンバー、写真必要だったら撮りますよ!)

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自己紹介

シオンに入って今年の秋で15年が経とうとしています。びっくりです。
今はシオンの経理業務をメインで担当していますが、経理補助として入った当初は経理は未経験、何なら数学が不得意な方だし、他社で経理に携わっている友人からは皆に嫌われる部署と聞いていたので、小心者の自分に出来るとは思えませんでした。

接客業からデスクワークへの転職

大学卒業後は旅行会社に就職、旗を掲げてお客様を誘導する添乗から予約電話、ツアー企画、事務作業など旅行全般に携わりました。

何より学生時代から人と接する事と旅行が好きだったので就職活動は航空・ホテル・旅行業界で絞っており、テレビ業界ましてや事務職を仕事にするなんて微塵も頭にありませんでした。
飛行機に乗って仕事をしたかったので、ある意味夢が叶ったかなと思いましたが何より激務。添乗は始発で空港へ行きお客様をお迎えし、現地へ誘導。年末年始も地方の宿で一人過ごし、朝8時に出勤し、夜中3時にタクシーで帰宅。そんな毎日に、旅行は楽しむもの!と割り切り退職。
今では旅行は完全に趣味となり、去年からはコロナ禍で行けずウズウズしている今日この頃・・

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次は腰を据えて働いてみたいとデスクワークを希望しましたが、接客ばかりしていた自分がデスクワークに向いているのか疑問だったので、パソコン教室に通ってみたり、いくつか事務職の派遣で働いてみたり、そろそろ本腰入れて決めようと思っていた時に派遣で採用して頂いたのがシオンでした。

元々舞台鑑賞やお芝居が好きだったのでテレビ業界に興味はありましたが、エキストラのアルバイトをしたり観覧に行った事などがあった程度。現場の方のイメージは何となくついていたものの、経歴としては全くの畑違いで落ちるであろうと思って行った顔合わせの面談。
ガラス張りの会議室で社長、小塩さん、松橋さん、私の上司にあたる方の4人対1人の面接。
社長に「どこの美容院行ってるの?」と質問され、その時通っていた「表参道です」と答えたら、「エレガントだね。」と言われたのを覚えています。インパクトあり過ぎてその他何を聞かれたか覚えていません(笑)
何で採用していただけたのだろうと思いつつ、2日後にはシオンに出勤していました。(一緒に受けた方が男性2人だったので女性を希望していたに1票)

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結局、社員になるまで続けていたエキストラのアルバイト。色々な人に出会えて中々新鮮でした。

初めての業界・松橋さんとの出会い

入って一番驚いたのは社員の方が皆若くて、ラフだった事。
私が以前務めていた会社の社長はおじいちゃんな年代でしたし、若い方もいますが年が上の方も沢山いて、就業時間終わるまでペットボトルでさえデスクの上に置いちゃいけない環境だったので、テレビが複数台付けっぱなしの中で仕事をする環境に最初は慣れませんでした。

当初、勤務した銀座のオフィスはフロアが分かれていたので制作の方の名前と顔が一致するのにも2.3年掛かり、内線電話でのやり取りが殆どだったので社員の方は声で覚えてました。
初日に、分からないことは松橋に聞いて。松橋が何でも知っているから。と社長に松橋さんを紹介されてから、ずーっとお世話になっている松橋さん!

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↓松橋さんの記事はこちら↓

松橋さんは私が入社してからずっと何でも出来る先輩です。年齢も近かったので、仕事の事からプライベートの事から何から何まで相談していました。社会人経験はあっても、やった事のない業務も多かったので、教えるのは大変だったと思います。
でもいつでも頑張っている先輩が近くにいたので自分も色々出来るように頑張ろうと思えて続けて来られたのだと思うので、ここまで続けられてるのは松橋さんのお陰といっても過言ではありません。(今でも自分の判断に困ると泣きつきます。)

デスクに座りっぱなしで、同じ事だけをコツコツやるのは向いていないし不得意だったのですが、シオンでの仕事は細かい作業が沢山あり、それを熟すのは思ったより楽しく。
経理の仕事の他にもトイレ・室内掃除、来客のお茶出し、電話受付、電球交換、壁掛け時計の電池交換、コピー機のメンテナンス、採用面談のアポイント、舞台の物販のお手伝いやクリスマスカードの作成等々、今でこそ管理部門には男性の溝口くんがいて力仕事はお願いしちゃいますが、本当に何でもやらせていただく機会がありました。
いつのまにか経理作業では税理士さんにまで細かいと言われる様になり、アルバイトと掛け持ちしながら4年派遣で雇って頂いた後、正社員になりました。

派遣社員から正社員へ

派遣は決まった事だけしか出来ず、時間内に退勤しなければならず、周りと同じ様に色々やりたい自分にはもどかしいばかり。(本来そういうものなんですけどね。自分には合っていなかったのかと)勤務期間に会社の引っ越し(銀座から大門へ)がありましたが、何も手伝えず、依頼された事だけ作業して定時に帰る。周りがバタバタ働いているのになんだかモヤモヤ。
この頃、もっと色々仕事がしたいと派遣の分際で松橋さんに詰め寄り、社長に直談判していたと思います。
制作スタッフの方の和気あいあいと仕事をしている感じもどこかうらやましく楽しそうに見えていました。

社員になったその後に念願の??引っ越しにガッツリ携わる事に・・(かなりの一大イベント!本当に大変っ!!)

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会社で必要な衛生管理者や簿記、防災、派遣関連の資格を取ったり、スキルアップするために独学で資格を取ったり講習を受けたりすることもよくあります。仕事をしながら勉強するのは大変ですが、とても良い経験をさせてもらっています。
いくつになっても出来る事が増える事は楽しく、でも管理部門は本当に皆さん頑張り屋で、勤勉なので、もうこれ以上私には出来ないと思う事も多々…
置いて行かれないようにするのが大変ではあります。
でも気持ちを共有してくれ、支えてくれるのも管理部門のメンバーです。松橋さん・千葉さん・溝口くん・松川さんにはいつも感謝が絶えません!

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基本的に管理部門は制作スタッフと共に何かを作り上げる仕事をしているわけではないので、密に接する事も少ない方だと思います。
どちらかと言えば私は間違いを指摘したり、忙しい方達に連絡をしつこく取ったりする事が多いので、たまに経理は嫌われるという友人の言葉が頭をかすめつつ仕事をしている事もありましたが・・
いつの頃からか下の名前で呼んでくださる方が増え、気軽に話しかけてくれるスタッフや労って下さる方もいて。温かい気遣いを頂くと、励みになります。それは、前職でお客様に感謝の言葉を頂いてやっていて良かったな、と思った瞬間と同じ喜びです。やりがいを感じ日々業務にあたっています。

昔から人の役に立ちたい、サポートしたいという気持ちは変わらず、デスクワークでも人と接して仕事をする事を大事に、これからも自分には何が出来るかを考えながら社員の方が気持ちよく働ける縁の下の力持ち(腰痛持ちだから気持ちだけ!)、そして少しでも誰かを癒せる人で有る様に精進していこうと思います!

株式会社シオン
管理部門
中村 翠

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