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SIONクリエーターズvol.10『てんパイQUEEN』を制作中!山﨑新平

今回紹介するクリエーターは、ディレクター・山﨑新平。
テレビ朝日「くりぃむクイズ ミラクル9 」や多数の特番を制作する傍ら、CSテレ朝チャンネル2「てんパイQUEEN」のディレクションを担当!

そんなディレクター山﨑に直撃インタビュー

Q.ディレクションをする上で一番のこだわりポイントは?
『てんパイQUEEN』は、ゲスト解説のお笑い芸人と、雀士のトークも楽しめる、麻雀バラエティー番組なので、そのトークブロックの収録&編集には1番こだわっています。
雀士たちが普段の対局では見せない表情や、プライベートに関するトークなどを引き出すため、カンペで指示を出したり、事前のリサーチなどは
とても大切な部分です。
また、編集でもテロップの出し方や、書体なども考えて出すことで、より面白く見られる番組になるように心がけています。

Q.やりがいを感じるところは?
プロ・アマ女流雀士たちの熱い戦いを撮れた時です。
Mリーグなど、現在では様々な麻雀番組がありますが、
女流プロvs女性芸能人の麻雀対決は『てんパイQUEEN』でしか見られないので、そこで繰り広げられる熱戦はとても興奮します。
プロ同士の対決は、言わずもがな見応え十分ですが、そこに芸能人のアマチュア雀士が混ざることで起こるハプニングや逆転劇などは、見ていて感動するときもあります。

山崎2

Q.苦労した点や悩んだ点を教えて下さい
女流プロ雀士とはいえ、テレビで放送する芸人さんとのトークには慣れていないので、そこをいかにリラックスしてもらいながら撮影を行えるか、という点です。

Q.出演者とのエピソードや&出演者のマル秘エピソードはありますか?
今年でシーズン7ですが、コロナになる前には番組で打ち上げなども行い
そこの2次会で、女流プロの方たちと麻雀をする機会もありました。
現在Mリーガーとして活躍もしている選手たちと、直接卓を囲んで対決させてもらった時はとても楽しかったです。

Q.映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
何事にも、こだわりを持って生きている人が向いていると思います。
番組を作る上で技術や知識も必要ですが、何よりも「この番組で一番見せたいところは“◯◯”だ!」と、こだわりを持って制作していないと、
方針がブレて何を作っているのか分からなくなってしまうからです。

心に決めた信念を持ち、さらにアクセントを加えられるクリエイティブな
人材が求められていると思います。

Q.今後または将来、制作してみたい企画やコンテンツはありますか?
シオンでは15年以上バラエティー番組を中心に制作してきましたが、
最近ではアーティストさんのミュージックビデオ(MV)など、
カッコ良くて美しい映像作品を作りたいと思っています。

山崎3


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