見出し画像

【心を豊かにする大人のぜいたく】ひとりパフェをトシヨロイヅカで。

ちょっとぜいたくな時間を過ごしたくて、ひとりでデザートを食べに行きました。

お店は、六本木ミッドタウンのトシ ヨロイヅカ(Toshi Yoroizuka Midtown)。こちらの「ライブデザート」は、カウンター席の眼の前でつくって提供してもらえます。


まずは芸術的なデザートを見てほしい

注文したのは「ミルフィーユ・ド・フィグ(いちじくのミルフィーユ)」。巨峰のパフェと迷ったけど、久しぶりにいちじくを食べたかったのでこちらに。

ミルフィーユ・ド・フィグ 1,500円

甘酸っぱいアイスクリームと、赤ワインが効いたジュレが上品な味わい。旬の生いちじくも、もちろんジューシー。ナイフとフォークでサクサクいただきました。

アミューズ的に出てきた「パイナップルとココナッツのアイスクリーム」も夏らしくて爽やかだったし、ホットコーヒー(別料金)も苦みがちょうどよくて、まさに「ちょっとぜいたく」な大人の時間を過ごせたのでした。

ひとり時間で「演じる」楽しみ

ひとり行動が好きな私ですが、「ひとりでお店に入って食事をする」のはとても苦手。どこを見ながら咀嚼すればいいのかわからないし、「変なことして目立ったらどうしよう……」と不安で落ち着かないのです。

でも、ときどき今回みたいに「やや敷居高めのおしゃれなお店」に行って、ひとりでコース料理を頼みます。なぜかというと、

そういう場所の雰囲気を楽しめる、余裕ある大人の女になりたいから

内心ドキドキしてるけど、1時間くらいだったら余裕のあるフリができる。「日頃からこういうとこ来てますよ」的な顔ができる。自分が"ありたい姿"を演じることを楽しんでいるわけです。

ひとり旅も好きで、旅行中は普段とちょっと違うメイクや服装をしたり、少しだけキャラを変えて旅先の人と接したりします。

"ありたい姿"を思いきり演じることって、知り合いの前だと恥ずかしくてできないから、ひとり時間の醍醐味ですよね。

Fake it till you make it.

座右の銘です。「叶うまでは、叶ったフリをしろ」という感じの意味。

脳って意外とだまされやすいので、なりきって行動していると、それが本当になったりします。現実と理想のギャップに違和感を抱くようになって、理想に近づこうという想いが働くんです。だから背伸びして"ありたい姿"になる体験を、意識的に取り入れています。

というわけで、ミルフィーユを散らかさないようにハラハラしながら、平然とした顔でデザートを食べ終えたのでした。おいしかったです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集