ゴールデンカムイ289話感想と考察

五稜郭決戦開始だけれども、土方組本体は籠城決め込むので、どう考えても実質鶴見隊VSソフィア組にしかならんなと…

ソフィア組が奇襲使えるのは1回だけ。 

隠れる場所が殆ど無い。

それにしても鶴見隊、想像以上に兵士多い…100人超えてる。

100人いるかいないかで各地に散らばってるって言ったの誰だっけ…そしてそれを鵜呑みにしたの誰だっけ?

100人いるかいないかで、各地に散らばってる兵士囚人狩り終わった直後で集められるわけ無い。

杉元の予想の3倍は兵士いるし、ソフィア組の倍兵士いる。

…元々函館に待機させてた人員がかなりいないと無理…

解説ナレーションは客観的事実なので『嘘つかない』を大前提に。

ここに来て五稜郭囲む300mの防風林と、数字の文章問題出ててくるの杉元と尾形の最初を彷彿させる。

それにしたって、アニメの尾形初登場の300メートル狙撃の扱いは意味不明。

誰がどこにいるか位置関係隠したいのは分かるけれどもセリフも意味不明過ぎる。

双眼鏡ないのに、100m以上離れた場所どこからどうやって状況確認してんだ尾形っていう…

そして尾形の射程は50〜100mだろうが…と。

そもそもアニメ誰も位置関係把握してないんじゃと…そうは思いたくないけれども

あの回アニメ化の最適解を見てみたいけど、どう考えても原作に忠実にしない限り不可能だろうなと…原作に忠実にしたらしたで動画だから位置関係バレバレ。

アニメそもそも尾形が、前の回で姿チラ見せっていう時点で尾形初登場の意味をなさない。遠距離狙撃で何者かが襲ってきたなのに、アニメは尾行してる奴がいるだし。

尾行するにしてもどの段階から尾行しているのか示さないと演出的に何の意味もない。囚人探し回っている奴がいるという段階からなのか、最初から杉元が目をつけられて監視されていたのか。

アニメの場合、杉元が何しでかしたか隠し過ぎなので後者の可能性は低い。

アニメスタッフにあそこ何がどうなっているのか、説明できる人はいるんだろうか…


話戻って、鶴見隊の兵士は鶴見中尉が金塊見つけたら報酬が約束されてるし、裏切っても中央から報酬が出る(予定)。

鶴見隊、粛清の脅し効果もあって中央造反派はかなり減ったと思う。

そういう動きのありそうな兵士は死線に近いところに置かれていると思うけれども。

土方組の偵察とか…だからアシリパさんはダブスタにならない。

斬られ役の兵士は斬られるためにそこにいるのだから、口出しできない。

確実にカネ手に入れたければ言うこと聞くのが確実だし、中央のように用済みで始末されることもない。

見つけたら一定額の報酬出て、ハイ終わりの関係。鶴見中尉なら兵辞めても生活できる位の額は保証されるかと。それじゃないと不満が出る。

中央が兵士にそんな金額保証するわけない。

中央は兵士に金せびられたり強請られたりしたら困るから、協力しても口封じに始末するの目に見えてるから報酬出ない可能性もある。

その点では「報酬やるぞ後は好きにしろ」で済む鶴見隊はクリーン。互いに金貰ったら用は無い。そこは土方組も同じ。

その恩を返すか返さないかは個人次第。

ぶん取るも同然の中央と比べたら、アイヌの兵士抱えてる鶴見中尉は真っ当な手段で金を手にできる手段がある。

そこは永倉さんの言った通り、土地権利書だけではなく、アイヌの金塊を説得して手に入れることもできることを含めて言ったわけで。

ただ、杉元は金やってハイおさらばは流石にできない。

都合が悪くなったらすぐ人殺しだもの…

第一師団から逃げるのに上官殺し、お尋ね者だから職質してきた第七師団の兵士殺して追い剥ぎ武装するような奴が改心するわけない。

自分の都合が悪くなったらまたやらかす。

だってそれがいちばん手っ取り早いから。

刑期残ってるというか、無期相当で再犯の可能性高い牛山は罪無かったことにはならないよなと…

模範囚で出所の可能性アリな上に、違法労働で失明した被害者な都丹さんたちだけは許されるけれども。

都丹さんたちのこともあったから、網走監獄のことは言い訳ついた部分もあるので、残りの刑期は鶴見中尉が何とかするというか、すでに何とかなってるかと。

そこは門倉元看守部長もいるし。


そして新刊は白石カバーなのだよなと…

戦場の生死を決める狙撃手…

尾形は最初に倣って、全体の戦況見渡せる場所にいるとは思うけれども、ヴァシリはいまドコ?








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