ゴールデンカムイ281話感想と考察2


今週号が出る前に扉絵考察

まぁ…東京事変新アルバム発売もあってなので…今日中に。

野田先生の名前の後の45BPMで思い出したのが、
東京事変の『ドーパミント! BPM103』だったので、それに合わせた話数をチェック…


45話 マタギの谷垣

VS尾形スナイパー対決回
新刊26巻がヴァシリカバー絵でスナイパー対決、第2R。

ドーパミント!BPM103の歌詞に出てくる

BPMは103と206

103話 あんこう鍋
206話 ふたりの距離


アルバム「大発見」バージョンの103と206のドーパミント!の歌詞通り…

103“先天性加虐趣味”な尾形
206“後天性加虐趣味”な杉元

どうなのだろう…杉元が暴力性と攻撃性を秘めてるのは元からで、梅ちゃんや村の人間の手前で抑圧されていただけ。

尾形は相手を精神的に追い詰めるのが好きなサディスティクだけれども、攻撃性も暴力性もないのだよなと。

怒らせたらタチが悪いのは、尾形のほうなのだけれども、何もやましいことなければ無害。
杉元は少しばかり気に触っただけで、噛み付いてくるので…


新刊のジャックに言い放ったアシリパさんの一言「私は両親が“心をつけて”産まれたんだ」っていう…ところ。

歌詞通りだと、尾形のほうと「心臓の音を釣り合わせる」なのだよなと…

心をつけるって互いの心臓の音が聞こえるくらい抱き合うとか、物理的に裸で抱き合って胸をつけるみたいなニュアンスもあっていいなと思う。

まあ…206話再契約した矢先、心が離れてるアシリパさんと杉元のサブタイトルなのに、ドーパミント!の歌詞合わせたら、尾形と心つけるアシリパさんという皮肉だもんなと…

でも、尾形とアシリパさんで戦うの意味にズレがあるのが切ない。アシリパさんの戦うは武力行使も含むですし。

本来ならアシリパさんに武力行使をさせないために杉元がいるはずなのに…という点でもジャック編は皮肉。
事実、樺太編メンバーでは一切アシリパさんは戦闘してない。
アシリパさんは交渉のカードとして存在するべきなので。

杉元がアシリパさんに人殺しして欲しくないのは、もし自分が用済みになった時にアシリパさんに直接始末されかねないっていうのが、常に頭の片隅にあるから…
アシリパさんの毒矢は、確実に杉元を殺せる。


本誌カエコお嬢様の早くズドンされたいの直後もあってか、尾形と杉元の間で焦れるアシリパさんの曲だなと…

房太郎と合流してからずっと尾形意識してるみたいですし、いや、まぁその前、白石が土方組と連絡取り合ってるので、尾形の近況で白鳥フワッと捕まえたからアシリパさんも白鳥を…なのですが、アシリパさんが棒で殴るなら、尾形は後ろからフワッと捕まえて首捻ったんだろうなっていう…


そしてシングルのほうのドーパミント!のBPMは119と238

119話 コタンコロカムイ
238話 好きな人

238話の房太郎相手に乙女なアシリパさん見たら、281話杉元への塩対応でアシリパさんいかに杉元の顔が好みじゃ無いのかが分かる…イカだけに…

房太郎の顔が好みだったんだなと…房太郎は尾形と雰囲気が近い美形。

そしてコタンコロカムイ(尾形)の呪いはまだ発動してないのだなと…そろそろ発動?

杉元チタタプされるのだろうか…
それよりスナイパー対決の決着が予告されてるのでそっちが先?

一つずつ閉じていく物語。

 

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