ゴールデンカムイ 288話感想と考察2


始まりが1907年と公式に発表になって、菊田有古ペアが網走後に動き出すまで療養休暇で何もしてないということが判明してなんかもう…

ということは杉元、梅ちゃんに寅次の骨届けてから軍脱走までも何もないのだろうなと。
いや、まぁ満期だから辞めたいと言ったけれど、軍に引き止められたのが原因だとは思いますけど。

軍脱走してからは北海道へ行き、全国指名手配、第七師団の兵士から追い剥ぎとかありますが。

菊田有古ペアは働いても働かなくても給料出てて良いな〜

だって軍人は公務員だもの…

しかも温泉療養だから温泉入り放題で飯と昼寝つきの上げ膳据え膳でマッサージ付き…羨まし過ぎる。

谷垣も自分から鶴見中尉に置いてくださいと直訴しときながら、バックレて勝手に療養と言う名の有給休暇取って女作ってよろしくやって働かない給料泥棒…

ああ…だからこの3人がトリオで扉絵だったのか〜と。給料泥棒…トリオ…

鶴見隊って他の隊に比べてホワイトだと思う。
上等兵は規律と風紀にうるさいし嫌味だけど、理不尽に部下虐めたりしないし、軍曹も鬼軍曹じゃない。

出動時以外は内勤じゃないから、訓練や鍛錬は自主性に任せる。でしょうし、金塊見つかったらボーナス出る。
囚人の居場所捜索と囚人狩りに付いていく直属以外は、頭数だけでほぼ休みっていう。余計な事さえしなければ、確実に金が手に入る。

余計な事さえしなければ……

裏切り者は即粛清ですけど。

ファンブックの年表見た時、丸1年も空き過ぎじゃね?と思ってごめんなさい…

本気でその間に何もないだけでした。

杉元…丸1年もあったら二百円稼ごうと思えば稼げたよ。年金も含めて。

アニメに算数引っ掛け文章問題は無いので関係ないですけど、治療費と渡航費(梅ちゃんの行きだけ)で二百円だから滞在費や通訳同行者も含めたら本当は千円以上は必要よね…

まさか、必要な額が二百円だと思ってるんじゃなかろうな→やっぱり~の流れがアニメにはない。

アニメ最初から必要なのは二百円…二百円で人殺しまくる男…
杉元は分かるけど、貧乏なのに算数できない寅次…
貧乏なほど算数強いはずだけどな…
杉元見てると中流がいちばん算数弱いかと。金持ちは金の計算できないと稼げない、貧乏は金の計算できないと生活できない…

杉元子供のうちは金の心配しなくていい中の上家庭。


26巻との連動は宇佐美の散り際は自分で決める武士魂の部分?と思ってたけど、カバー絵ヴァシリ要素どこ?と思ったら「命助けられた恩に報いる」そこか〜と。アシリパさんヴァシリ助けてるし。

もしや、アシリパさん尾形とヴァシリの仲裁に入る?
男同士の喧嘩に女はお構いなしって…二瓶さんも言ってたし。

だとしたらやっぱり尾形はレタラ…

土方さんとヴァシリ&尾形で、谷垣のルートなぞってきてるの面白い。

このキャラならここでこうするっていうifを公式でやる。

でも土方さんが命助けられた時のメンバーはもういないのだよなと…アシリパさんは孫だけど。

ちょっと話が繋がった所も。

土方さんが兼定取りに行った時「奴が鶴見だな」と誰かから鶴見中尉のこと聞いたかのような口ぶりだったのは、ウィルク(本物の、のっぺらぼう)から「鶴見という軍人」の名前を聞いたからなんだなと。


ヴァシリと土方さんは、助けられた恩をどう返すか。


まぁ…谷垣とインカラマッは…恩返せずですけど。二度と戻ってこないのが恩返しみたいなもの。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?