ゴールデンカムイ291話感想と考察

求めよさらば与えられん


新約聖書で最も有名な文言?

発祥はマタイ伝(福音書)から。

アベルとカイン、アダムとイブ、バベルの塔とかは旧約聖書

引用はマタイ福音書が多い。

ツイッターで最後の晩餐考察がバズってて、前に書いた最後の晩餐解説件考察、閲覧数の伸びにビビッた…1日で1週間分の10倍…

と言う事で鶴見中尉の言う「父の愛」は、キリスト教的「父の愛(神の加護)」も含むかと…

ソフィア組に砲撃の専門家いるって中々。
ただソフィア組本体には、戦術や戦争の専門家プロフェッショナルはいないよなと…

マンスールを砲台に向かわせたのは、土方さんだし。

まぁ戦術のプロフェッショナルがいたら、ソフィアたちここにはいないなと…


「求めよさらば与えられん」の煽り文通り鶴見中尉は、ホント自ら道を切り裂くタイプだなと。

簡単に言ったら「欲しいものは自分で手に入れろ」

鶴見中尉自ら権利書手に入れるために、戦場駆け回ってる。

止まらず駆け抜けて攻め続けてるほうが、相手に気迫でのプレッシャー与えるから相手撃って来ない、相手がビビッて弾当てられないというのが分かった。  

そこ日本兵が海外に恐れられた所なのだよなと…何をしても止まらない。

鶴見中尉が五稜郭で理想の旗手をやるとは…

日露戦争行った人たちが、戦争での勝ち方を知る最後の世代なのだよなと…

二世が鯉登少尉みたいなのばかりだとは思いたくないけど、そうだからこうなった…父上スゲーで努力も勉強も大してしてないけど持ち上げられた世代…

鯉登少尉見てたら、尾形が勇作さんのことで悩むのも分からなくもない。

だって旗手としては申し分なかった。ただ指揮官としては圧倒的にダメだった…

鯉登少尉はきっとどっちも…ダメなんだろうなと…

鯉登父の立ち位置不明とか思ってたら、速攻でピンチに陥ってる。

鶴見中尉がわざわざ、音之進誘拐の茶番を五稜郭で起こす辺り、回天丸の存在知らないわけないから、鯉登父をそこに配備したんだなと…


長岡藩士と言えば戊辰戦争時、外国の武器商人との繋がりも深かったらしいので回天丸の主砲は鶴見中尉の父上経由で購入したものかも。  

だから「父の加護があれば、砲弾は当たらない」なのか…鶴見中尉自分の父のこと…


どこかで鶴見中尉狙うチャンス伺って待機してる杉元が不気味…

鶴見中尉が全ての指揮を執ってるから鶴見中尉さえ倒せばで、奇襲かけるつもりだろうけれども…

だから余計、杉元おびき出すため矢面に立つ鶴見中尉…

まぁ…杉元出てきたら、どこかで戦況見てる尾形が杉元撃つだろうなと…

二階堂も割と近くにいるみたいなので。

鶴見中尉に降りかかる火の粉払う兵はたくさんいる。


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