ゴールデンカムイ 26巻感想と考察

北海道は本日発売

尾形VS宇佐美と杉元VSジャックが大増量。

宇佐美の最期…他の兵士が見てなかったら篤四郎さん時重くんにキスしてたかもなと思うと、欲しい言葉もらえてそれで良かったのかなと…

篤四郎さんへの気持ちが一線超えていて、友になりたくてもなれない。
農民の子故のジレンマのしんどさは変わらないですが、男に発情するなんておかしい…っていう普通の感覚故に。

二次創作を完全否定とまではいかないけれども、そこで死にたくなるほど悩んでるわけで。それ故に死を選んだ…篤四郎さんと時重君は公式以外は認めないっていうようなものだよなと…腐女子なので余計にしんどい…宇佐美には手出してないですけど…

尾形と宇佐美の関係も、尾形に対してお前が撃つ理由をくれてやるだし…

宇佐美に投げられた時のくだり、本気で投げられてないけれども、ダメージ受けたフリする尾形が加筆で分かりやすく。

そして、宇佐美が死を選択して篤四郎さんの一瞬がっかりした顔…は上エ地への前フリなのが…宇佐美がホクロ君を刺青にしたのは、もう故郷に帰れない(帰らない)アピールですし…親兄弟姉妹に顔向けできない。


尾形の超遠距離狙撃

両目だとピントは両目の焦点の交わる所ですが、片目だと焦点が無限に?
両眼視してる人は見えない部分をもう片方の目で補うので、尾形は片目見えてないけれども両目で見えてる風に脳で処理してるということ?

因みに私は、利き目なのに右目のほうの乱視が強くて向かって左向きというか左奥に消失点のある絵が苦手…

右利きだけど、右向きのほうが書きやすい。

話が脱線…菊田さんに合う前に顔奇麗にしてちゃんと義眼嵌め直してる尾形…でも、思ったよりすぐ外れてしまうんだなと…


そして殺人鬼の本分…

最近グロ足りないなと思ってたけれども、杉元がやってくれてスッキリ。

腸引きずり出し肩掛けは切り裂き魔の手口。別名トルソー殺人事件…らんらんらん(某曲から)…

地上派アニメ化はできないですが。
いや、まぁ…土方さんVS犬童典獄ですら音だけ暗転で、円盤で少しは追加されるかと思いきや追加されずですし。

しかも倒れた音じゃなく首転がった音…首落ちてないのに…分かりやすさ重視なのは分かりますが違う…


上エ地の演説…確かに金塊に興味のない脱獄組は純粋なのが多い。

二瓶、上エ地、稲妻、姉畑。

平太師匠は2種の依存症合併してるがゆえに脱獄なので、別枠だなと。


そしてナレーションによると、上エ地発言で大炎上らしいですが、まぁ…
アニメ最大の功績は、ナレーションが立木さんで脳内再生余裕なところ…

数カ所に分けて埋まってるかもと、フラグ立てまくってるので、そうなんだろうなと…
そして欠けた分で隠し場所が分からないとか…今の本誌の時点でそうですし五稜郭にあるのかもだけれども、五稜郭のドコに?状態。

半分はダミーとかと思わせておいて…じゃないと24枚もいらない。
だから、鶴見隊と土方組で保険のため、共有してもいい人皮は、杉元に内緒で共有しあってるんですし。

じゃないとコウモリ野郎な、杉元に持ち出しされるから…

よもや、どっちにも信用されてない…

アシリパさん房太郎だけに「杉元と、いたくて一緒にいるわけじゃない」って本音言ってるので、房太郎の奮闘が…また次巻しんどい…有古…

アシリパさんを、きちんと逃がす月島軍曹も空気読める男だよなと…
鯉登少尉がいたら逃げられないですし。

どん詰まりで、二階堂に捕まるのは仕方ない。


本誌はカバー絵のヴァシリと尾形の共闘フラグ立ってるので、対ソフィアで共闘して欲しいなと…


にしても、近場の剣淵の地名出てくるとは思わなん。
樺太から北海道に着いて、熊狩りで路銀稼ぎ、平太師匠の噂と熊の食害事件の話聞いた所が剣淵…なるほど…

平太師匠と出会った場所は分かってる。沼田。日本で2番目の羆の食害事件があった地。
詳しくは調べましょう…あの方の名前が出て来るので詳細は書けない。

道北住まいなので近場は詳しいですが、ギリ道央まで。

道南、十勝方面に関してはさっぱり…

何せ九州四国合わせたより面積広いので。東の大きい所は釧路だけなので何とか…ですが。

年表も細かくなり…地図も段々と詳細に…






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