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自然農、シロツメクサを活用‼️

移住して3年、、、移住先が決まる前に里山で借りた畑で始めていた自然農、、、その兼ね合いで七転び八起き状態で、なかなか実践できず、、、
移住先が決まった後は、地権者さんに沢山の土地をいただき、またまたリセットして畑を引越し、、、
ようやく固定した我が土地にて自然農を実践できるようになりました。

タカキビの自然農

自然農とは耕さず、、なんですが、ここが難しいところです。山野草の力が強く、作物が全て負けてしまう、、、耕す慣行農業であれば、全ての生態系を壊して全て人間が食事のレシピのように土作りをして、雑草や水などは人力で全て管理していく、、自然界のすべての役割を人間がやる、、僕のような兼業で会社員や音楽、写真などの仕事をしている人には難しいことになります。
自然農と言っても僕の場合は、人間の手は最低限にして、できるだけ自然の生態系の力を使っていくやり方になります。
その手を加える起爆剤として使用しているのがシロツメクサ、、、

シロツメクサ(白クローバー)

生態系がリセット、、いわゆる耕してしまうと土地が荒れた状態になってしまい、比較的背の高い、根っこの深い草が一面を覆うようになります。
僕が実践してみたのは、一度耕してリセットします。その段階でシロツメクサの種を一面に蒔きます。シロツメクサは地下茎で地面を覆い、写真のようにクローバーの森(笑)のようになります。
こうなると表面を保湿して、ある栄養素が固定されてきて、、
ミツバチ、カエル、カマキリ、バッタなど、ミミズも沢山、、当然、人間が害虫と呼ぶ虫も増えます。
僕はこれ以上は手を加えることはしたくないので、生態系の中で弱肉強食が起きる力を活用していくので、ここからは自然農になります。
近隣は山野草(雑草)は嫌がります。シロツメクサは表面を覆うので長い目立つ草を抑えます。
また、ある有害物質が多いので沢山食べれませんが、(家畜が危険)かき揚げ(笑)にして食べたりしています。葉も花も食べたりしています。
いただいた全ての土地でシロツメクサの自生をやっていこうと思っています。

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