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時間 ー 未来と現在②

今の中に、現在と未来が重なって存在している。

今いる世界は現在だけと認識していた。
しかし、現在と同時に未来は重なって存在している。

これは似ているようで非なることだ。

かけっこを例にあげる。
時系列で縦軸を表す。

スタート地点に立っている=今
ゴールまで走っている=未来①
ゴールに立っている=未来②


時間の経過と共に変化して、今から未来②へ向かう構成。
この従来の考え方は成り立たたない。

今と未来が重なって存在しているのであれば、
今の瞬間に、既に未来①と未来②は確定していることになる。

しかし、実際に走ってみると思わぬことが起こるもの。
走っていて、足が不調になって転倒することもある。
走っていて、隣のレーンから人が当たって転倒するかもしれない。
そうなれば未来は転倒となる。

足の不調は自らの不確定要素だ。
隣からの人は外界からの不確定要素だ。

未来は様々な不確定要素を含んでいる。
現在と未来が重なって存在しているのなら、
不確定要素も確定していることになる。

産まれた時から未来は確定していることになる。
そのことを人は知らないだけだ。

このことを悪くとらえる人もいるだろう。
しかし、チャンスなのだ。

人は今まで沢山の情報を知識としてきた。
それは未来を選択する手がかりとなる。
しかし、未来は現在から遠いところにあった。
手の届くところにはなかった。

現在と未来が重なって存在しているなら、
人は未来に手をかけることが可能だ。
これは大いなるチャンスである。

気づく人は気づく。
この一つの未知は、大いなる満足へ続く道なのだと。

詳しく知りたい方は、未来に生きる①へ。


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