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キャットシッター繁忙期の終わりがけ

本日は「キャットシッター塩猫屋」としての記事です。
怒涛の夏休みシッティング繁忙期が終わりそうです。

今年はコロナ第7派といえども、ええい!今年は旅行だ!帰省だ!という感じでお出かけを決心された方が多かったのでないでしょうか?

繁忙期の最後、ここ1年で出会った猫ちゃんと飼い主様を思い返すと、「旅行」「出張」「帰省」・・・そして「入院」で、留守番猫ちゃんのシッティングが多かったように思います。

一人暮らしの女性の場合


いい子でおるすばんにゃん


一人暮らしの飼い主さまご自身が入院してしまう場合、近距離に住むご友人や兄弟が入院期間中に猫ちゃんの面倒を見に来ていただけるってパターン、これはよくあります。その方々も毎日は来れないので、行けない日だけ私が出動!ということになります。

猫ちゃんの体調、ごはんの食べっぷり、トイレの様子などを共有できるように、飼い主さま・ご友人・ご親族・シッターの私でグループLINEを組み、「来週は火木は私が行きますね」など、シッティング報告書も兼ねてやり取りしました。

一人暮らしの男性の場合

女性は何かと家を普段から出入りしている友人がいるのですが、男性は「誰にも頼めない…」という方が少なくない。気軽におうちで友達とお茶しておしゃべり~とか、、しないのでしょうね。。

全力警戒中。そんな猫もかわいい

その場合はシッターが毎日行くことになります。そうすると、たとえば2週間毎日シッティングは、予定として厳しい場合があります!そういったときは、同じシッター同士でチームを組むことにしています。シッター側にもいつコロナ感染の波に呑まれるかというリスクがあるから、このチームを組むやり方は理に適っていて、今後強化していこうと思っています。

人見知りにゃんこ

家に人が来ないタイプのご家庭で育った猫ちゃんは、けっこう人見知り度が高いことが多く、シッティングに行っても完全に隠れてしまったり、怒りまくってしまったり・・・と、なかなか遊んだり、触れ合ったりというところまで行きつかないことが多々あります。

ただでさえ、コロナ禍になって以降は同居の家族以外のニンゲンは見たことない!って猫ちゃんもいますもんね。誰だお前?!!出ていけ!!と怒られることもしょっちゅう。。打ち合わせのときは、飼い主さまがいるので安心してるけど、留守中に知らない人入ってきたら、そりゃびっくりよね。

でも、そういった性格のにゃんここそ、ペットホテルなんてストレス溜まりすぎて病気になっちゃいます。やはり、シッターの出番なんです。

そういったご家庭の猫でも、飼い主さまへのシッティング報告書は、写真付きでなるべくしたいのだけど、あまりにビビり猫になってしまってるときに居場所を探して写真を撮るのはストレスだよなぁ・・・と。

足跡写真でのシッティング報告

食べ終わっているご飯皿(ビビッていても、ご飯は食べる)。私が入室したときにダッシュで逃げたであろう、ベッド上の猫足跡(これはこれで可愛い)。上手に埋めてあるトイレのうんち(愛するにゃんこの痕跡なので許して)。そういったもので「元気に過ごしている様子です」とお伝えすることも。

打合せも、人見知りにゃんこのおうちこそ、コロナ関連でピンチヒッターの可能性のあるメンバーと一緒に行って、匂いなどを少しでも覚えてもらうようにしています。

コロナ期×繁忙期を駆け抜けて


三毛猫はInstagram海外アカウントから人気

コロナ期のシッティングの浮き沈みやリスクを、同業の仲間と共に協力して乗り越えてこられた繁忙期終わりがけ。

特に「入院」でのシッティング料金について、そしてペットの「介護」について。(←飼い主様がお仕事の間に見守りシッティングに行くことがあります)

いろいろと社会の現実問題として思うところがあったので、ちょこっとずつ記事に残して行こうと思います。

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