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文学フリマ東京38ありがとうございました

文学フリマ東京38終わりました。
本当にありがとうございました。

お買い上げいただいた方、みほんを見てくださった方、無配ペーパーを持っていってくださった方などなど、ブースにお立ち寄りいただきましたみなさま本当にありがとうございました。誰も立ち寄らない、1冊も売れない、という事も普通にありえると思っていたので、嬉しかったです(かみしめ)、本当にありがとうございました。

去年文学フリマに一般で参加して、私も本を作って文学フリマに出店しようと思い立って、1年後に達成できた。それだけでも満足していました。
しかしイベントを終えてみるとぜんぜんゴールではなくて、これは始まりだなあと感じています。在庫もあるわけですし、今年は札幌と福岡と冬の東京と、続けて文学フリマに参加してみようと思います。
また今回はブースを離れたくなくて、他のブースを見て回れなかったことが心残りです。

ブース

当日はずっと緊張してました。話しかける接客が苦手なため、気配を消して、必要最低限のお声がけをさせていただきました。逆にお客様からお声がけいただいた際に、ちいかわみたいな状態になってしまい反省をしています。膝の上の物は落とすし、机の上の物は倒すし、あわてた挙動で失礼いたしました。あまり記憶がないです。「オカルト譚は、どのくらいの怖さですか?」というような質問に「そんなに怖い話はないです、あ、人は死んでいます」と答えたのがハイライトです。あとは、せっかくだからと作成した「過去上演戯曲改訂版冒頭4ページ無配ペーパー」、続きは?と尋ねられたことも嬉しかったです。うかれてしまって「今年中に完成できれば」と答えたので、これは冬までに作りたいです。

そして「潮路」はクローズドの日記をまとめたので、もともとの文章は読み手を意識しておらず、読みづらいだろうと思っています。感情の記録はそのままに、編集で読みやすくできればと格闘しましたが、難しかったです。
それでも数名の方は見本を取らずに「決めて」ブースにいらしていただいたご様子で、とてもとても嬉しかったです。拙い本ではありますが「どこかの誰かに必要なのではないか」と思っているので、たくさんの地域に持って行きたいなと思います。
また次回、出店した際にはよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

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