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空間【ありのまんまでいいじゃないvol.16】

どーも!
6/9のレコ発企画を無事終えてひと段落着いたところ。
LIVE筋ってある気がする。
多分足にある。LIVEの本数を少し少なめにしたら翌日足が痛くなるようになった笑
足の筋肉も鍛えようかな。

改めて6/9はありがとう。
めちゃくちゃいい空間が出来たと確信しかない。そらろくも過去1のベストアクトだった。
やっぱりベストアクトは更新し続けないとだね。LIVEまみれの日々ではそんなことを感じられていなかった。
何より対バンが最高の仲間達だった。
ストリーキング計画III、The Whotens、レトロリブラ。
ストキンとレトロリブラはこれまで何回も遊んできた友達で、The Whotensは絶対友達になれるって確信していたバンド。
やっぱりシナジーしかなかった。
自分の中でも確信だったし、空間の人たちの顔や行動がそれを物語っていた。
一緒に空間を作ってくれてありがとう。

今回LIVEに臨む時に決めたことがある。
・音楽をしにいくんじゃなくて、空間をその場にいる全ての人達と共に作り上げる意識を持つ

この2つを胸に刻んでLIVE会場に向かったんだ。
最近すごく感じるのが音楽って結局空気の振動でしかないってこと。じゃあその振動の元になっている空気ってどこに満ちているのかというとその空間に満ち溢れている。
音楽を聴くだけならもはやスマートフォンで解決してしまう。
わざわざ時間も場所も限られたLIVEに行く必要なんてない。
また最近のLIVEに行く動機としては、有名なフェスとかに行くのは知っているアーティストを気軽にたくさん楽しめるからとか、特定の人に会えるからみたいなアイドルさんのLIVEを観に行く感覚に近い動機も多い。
ここ昨今のLIVEはそういう風に設計されているように僕は感じている。

そうなった時に「宙を走る六等星」って有名じゃないし、アイドルさんみたいに可愛かったりカッコよかったりもしない。
そうなると昨今の人が集まってるLIVE現場ってあんまり僕達には参考にならないんだよな。

そしてなにより僕自身がLIVEに求めているものとも違う気がした。
昔はLIVE会場で自然と笑ったり泣いたりすることが多々あったけど、最近観に行ったLIVEで自然と笑ったり泣くなんてまずないなって気付いたんだ。
僕が大人になったからなのかと思ったけど、先日出会った「パぁ」というバンドのLIVEでは、自然笑みが溢れて踊ってしまった。
純粋な感動だった。
全然僕大人になってないやん笑

悪く捉えないんで欲しいんだけど、最近観に行ったLIVEって感動しなかったんだよな。
「ほぇぇ、すごいなぁ...」って感心しているだけで、感動しなかった。
本当に誤解しないで欲しいから書くけど、悪く言いたいわけじゃない。
感心は感心ですごいことなんだ。
ただ僕はLIVEという現場で感動がしたい。
だって時間と場所が限定されてる場所に行くんだよ。
それに3,000円あれば贅沢な昼ごはん楽しめるんだよ?
楽しいだけなら正直友達とROUND1とかカラオケに行くみたいな娯楽遊びの方が楽しいかもしれない。
けど友達とのROUND1やカラオケでは感動は生まれないんだ。

じゃあ感動ってなんだろう?ってものを考えた時に「空間作り」に意識が向いた。
そして僕達アーティストは空間作りの起爆剤でしかないのだ。
そのきっかけを音楽という媒体を通して、空気振動で人にぶつけて、問いかける。
それがLIVEという名前のアートなのではないか?
そしてその空間にいる人がその問いに呼応する。
その揺らぎが感動なんじゃないかって思えた。
それを試したかったんだ。

感覚で分かっている。
めちゃくちゃ上手くいったって。
あの空間、あの時間に、僕がいて、ちゅーるがいて、かにーがいて、とっしーがいて、あなたがいて、あなたがいて、あなたがいた。
その瞬間の振動に全てを集中することが出来ていた。
その結果ワンマンの告知をすることを忘れてしまったのは良くなかったけど笑
LIVE終わってからの告知を受け取ってくれてありがとうね!

そんなわけでこれからのLIVEは一緒に遊ぶ空間を作るイメージでやる。
あなたと感動と楽しみをどんどん分かち合っていけると思うからさ、楽しみにしていてよ!

改めて「青い春の音」ありがとう!
次は9/7のワンマンに向けて!

読んでくれてありがとう!
僕に興味を持ってくれたら、誰かと分かち合いたくて続けている「宙を走る六等星」の音楽を聴いてほしい‼︎
よろしくね

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