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意味のないこと〜僕はバンドで生きていく〜

出来ることなら仕事なんてしないで、音楽に没頭出来たら最高だな。
こんなことを思いながら、朝活ギターを終えて仕事に出る。
今の仕事も初めて3年。
フリーになってからは2年。
なんとか続けられている。
それに伴って責任感的なものも感じる。
お客さんがついてくれているからなんとか仕事になっているわけだしね。
だから仕事というものは別に嫌いではないのだ。
ただ、可能で有ればしたくない気はするね笑

こんなに中身のない文章をちょっと文章書いてます気取りで一目に晒せてしまえることがSNSというかインターネットのすごいところでもあり、怖いところである。
僕がバンドで有名になったりしたらこんな文章もなんか意味ありげに書籍化したりするのかもしれない。
その時は大笑いしようと思う。

こんな文章書く時間あったら曲書けるんじゃない?とか、働いてお金稼げるんじゃない?と考えてしまうこともある。
けどこういう文章を書くことも人生には必要なんじゃないかな?って思う。
そもそも僕のバンド活動だって似たようなものかもしれない。
僕にとってはすごく大切なものだけど、世の中から見たらあってもなくても困らないもの。
そんなことを分かっていても誰かに必要とされたいと思ったり誰かの役に立ちたいと思うのはワガママなのだろうか?
多分ワガママである。
自分のために他人のためになることをしたい。
ワガママな話である。

僕は音楽は自分のためにやってる。
だけど、やっぱり直接感想を言ってもらえたりライブを楽しんでもらっている姿を見せてもらえることはやっぱりすごく嬉しい。
そしてそういう人たちに喜んでもらえる音楽作りたいなって気持ちもやっぱりあるんですよ。
その狭間でぷかぷか浮いている感じ。
悩んでるっていうほどじゃないけど、よく考えることだ。
多分生きている間ずっと考えていることなんだろう。

先日僕の数少ない女友達と呼べる人からビックリなカミングアウトがあった。
人に話せる内容ではないから細かい内容は端折らせて頂きますが、ビックリしたしなんて言えばいいのか分からなかった。
不器用なりに一生懸命喋ってみたけど、上手く喋れていたか分からない。
さよならする時に、しばらく会わんかもなとちょっと思ったりもしてしまった。
なんか生きているだけで色々なことが起こるもんだなって思った。

僕が10代の時好きだった声優は結婚して、第一子を先月くらいに発表したし時間って流れているんだな。
気づけば僕もアラサーと呼ばれる年齢。
心はまだまだ若いと思っているけど、自分で口で若いって言うのはちょっと憚れるような気もする年齢。
意味のないことで満ち溢れた今の日々は好きなんだけど、このままで良いのかな?って言う自分の声もたまに聴こえる。

だけど、こんなこと全部含めて幸せって言うのだろうな。
色々起きて悲しくなったり、嬉しくなったりして
こういうことやりたいってことやるために一生懸命になって、また悲しくなったり、嬉しくなったりする。
納得いかないこともいっぱいあるし、悔しいこともたくさんある。
この日々を生きるって言うのだろう。
だからあんまり意味とかは考えない方がいいな。
いつも考えすぎて悲しくなっちゃうから。

この文章で誰かの心が軽くなっても嬉しいし、
この文章を書いたことで多分新しい曲生まれるからその曲が誰かの心を救うことを願って。

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