【連作】ポケモン短歌 SV/ペパー
寄る辺ない幼き夜にオラチフは覚えぬはずのほっぺすりすり
動かざる灯台を消し鍵をかけ待つのをやめる 発見者たれ
コライドン/ミライドンと似た面影はないけれど食いっぷりによぎるヨクバリス
追いかけた宝を前にした母/父がひとりで寂しかったとしたら
親友はおまえだけだと思ったがいつ付いたのかそうぐうパワー
あの朝もふたりはハムサンドだった広げたパンに栞を選ぶ
ポケモンSVの登場人物が、とりわけペパーくんが大好きで、短歌にしました。
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