感謝することの大切さを知った本
こんにちは。
今日、スコット・アランさんの著書
「GRATITUDE 〜毎日を好転させる感謝の習慣〜」という本を読みました。
この本の感想とこれから意識すべきことを書いていきます。
まず、感想としては
シンプルに人は
自分が誰かに施したことよりも
他人から施されたことの方が多いと
「これだけ俺は頑張ってるのに、
なんで何も返ってこないんだ」
と不満になるということです。
当たり前ですよね。
けど、本当に自分が与える側ばかりになっているのかということを日頃の行いから確認してみると、案外、自分も恵まれた立場であるんだなと気付かされることも多いそうです。
つまり、自分が恵まれた環境にいるという
「有難いこと」に感謝すべきだということだという話ですね。
そうすると、恵まれていると思うことで
不満感やストレスなどが自然と解放されていき
幸福感に満たされると本には書いてありました。
これは別のところで聞いた話なのですが、
オリンピックに出るようなアスリートの方達は
本番の直前に
これまで自分が練習できたことや、
その環境や施設を提供することで
支えてくださった方たちに向けて
感謝をするそうなんです。
そうすることで、不思議と本番に
変に緊張しすぎることが無く
メンタルが安定して
最高のパフォーマンスを実現できるんだそうです。
やはり、感謝する心を忘れないのが
メンタルを安定させ、自分自身が
さらに利他的になり、
周りの人へ与えるようになり、結果的に周囲の環境が良くなっていくんですね。
感謝の心を持つことで、仕事も、人間関係も恋愛も全てうまく行くようになるということです。
自分は何も受けてなくて、
不幸だと思うのでは無く、
自分が受けている有り難みをできるだけ
多く見つけて、それに感謝することが
幸せな人生の出発点だと思いました。
これからも当たり前のことこそ
感謝することを意識して
人間的に成長していきたいと思いました。
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