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卵の質って変わる?流産後にやったこと【食革命・大好きコーヒーをやめて】


〜前回まで〜
①一般検査
②タイミング法
③卵管造影検査
④人工授精
⑤ステップアップの為の転院…ポリープ発見
⑥手術〜大学病院へ
⑦初めての流産〜大学病院での体外受精
⑧2院目の体外受精
⑨2度目の流産
⑩治療お休み〜鍼・妊活整体へ

ファスティング&食事指導

卵子の質や自身の体質改善を目指して、家から1時間ほどの妊活専門整体に通い始めました。

妊活以前からマッサージや整体は好きで、かなり色々な所へ通ってきていたので、整体の東洋医学的な考えには抵抗がなかったのですが、いかんせん"妊活"と看板につくだけでお値段が格段に高くなることは足元を見られてるようで正直抵抗がありました。

それでも不妊治療の沼にはまってしまった身としては、「体外受精の何十万を休んでると思えば全然払えるか…」みたいに金銭感覚もおかしくなってるので払ってしまうんですけどね…

妊活専門の整体ってどんなもんかと思っていましたが、全身のバランスや歪みを整えるような一般的とも言えるものでした。特に負担がかかっている臓器にアプローチして、内臓の位置を整える、といった施術が特徴的だったかなと思います。

1回45分の施術に加え、食生活のアドバイスが多くありました。
具体的には、

★脱小麦粉
★脱牛乳
★脱カフェイン
★脱添加物
★まごわやさしい推奨

といったものでした。
私は大のパン党で朝はパンとコーヒーが楽しみで起き、ミルクたっぷりのカフェオレ大好きな人間だったので、これは中々辛い内容でした🥲
また、小麦粉NGとなると麺類も制限され、これまた日々の食事作りがきつかったです。

…が!!この時の私にとっては何より妊娠が最優先課題になっていたため、この新しい習慣を実行していきました

事実、冷え性などの体質も実感していたので、大好きなカフェイン(体を冷やす)を辞めることも意味があるだろうと信じて頑張りました。

牛乳については、タンパク源にもなるし本当に辞める必要があるのかなぁ?と疑問に思い、何冊か本を読んでみると…
牛乳に含まれるカゼインは消化されにくく、腸の炎症のもとになる
といった理由があることが分かり、ある程度納得できたので、こちらも控えることにしました。
小麦粉についても、グルテンが腸壁にへばりついて腸の粘膜を傷つける、という点が良くないという理由でした。

まとめてしまえば
「腸の状態を良くして、良い栄養をきちんと吸収できる身体の状態にすると共に、添加物など良くない物質はできるだけ体に入れない」
ということだったと思います。

食生活を変えて

これらの事を参考に、一番変わったと思うのが朝食です。

旧:パン、栄養補助食品(玄米ブランのような)、コーヒー等
新:おにぎり、大豆プロテイン、バナナ等

また泣く泣く変えたのが
飲み物。

旧:とにかくコーヒー(ブラック)
新:お茶系

夕飯はそれほど変えずですが…
旧:白米、うどん、麺多め
新:玄米まぜる、麺少なめ

地味に辛かったのがキンキンに冷たい飲み物を辞めたこと😭夏でも常温や温かいものを飲むようにしました。

このような食事を半年ほど続け…
◎便秘に悩む事がなくなった(基本毎日快便)
◎低かった基礎体温が少しずつ上がってきた
といった効果が見られるようになりました!

この間に他にもファスティング(4日間×1回)をしたりもしているのですが、とにかく半年ほど食生活を変えてみて、以前は胚盤胞にさえ届かなくなっていたのが、自然妊娠に至るのです。

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