見出し画像

アラフォー妊活・妊娠までにやった39のこと【④人工授精】


〜前回まで〜
①一般検査
②タイミング法
③卵管造影検査

ステップアップ

39歳でAMHが1.0で42歳相当です、と言われた私は近所のクリニックでのタイミング法を3回ほどで切り上げ、人工授精にステップアップすることを決めました。と同時に、もう少し吟味して不妊治療専門のクリニックへ転院することにしました。

当時は、人工授精という言葉だけで、いよいよ本格的な不妊治療に足を踏み入れてしまう…ように感じていましたが、今思えば人工授精なんて長い長い不妊治療の旅路の、ほんの序の口に過ぎないのでした。

人工授精って…

やってみると、とっても簡易的な治療なのだな、という感想でした。
もちろん、排卵までのタイミングを見るために薬を服用したり複数回の通院はありますが、肉体的にそれほど辛いと感じる治療はありませんでした。
精子を注入してもらうけれど、やっていることとしてはタイミング法とそれほど変わらない。

多少気を遣ったのは、夜勤があり毎日家に帰ってくるわけではない夫に、必要なタイミングで精子を用意してもらうために、夫の仕事の徹夜明けにクリニック近くで落ち合って採精してもらったものを受け渡してもらう…といった算段を立てることでした。

結果としては、人工授精はかすりもしなかったのですが、徹夜で働いて疲れた後に、イヤな顔もせずよく対応してくれたなあと今でも感謝の貯金です。笑

人工授精を3回ほどトライして。
"なんかこれはうまくいく予感が全くしない…"
と感じた私は、早めに次のステップへいこうと考えるようになりました。

人工授精では、これまで【自分が妊娠できなかった何らかの原因】を解決してくれるものではないように感じたのです。

人工授精がオススメなのは…

夫婦ともに体に具体的な不調がなく、ある程度の若さとAMHにも余裕がある人、だと思います。自然でも妊娠できるけど、タイミングだったりのサポートによって、比較的事務的に少しでも早く妊娠にたどりつきたい、という人に向いた方法だと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?