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彩ふ(いろう)読書会 新大阪 第一部ミステリ限定

彩ふ読書会 新大阪 第一部ミステリ限定
クリスマス・イブ・イブ 冷え込みがきついが 読書会でほっこりしてきた。

紹介された本 
ドグラ・マグラ 夢野久作 紹介のーさん
三大奇書と呼ばれる幻想怪奇な本。わけわけらんで終わる。読後感が悪く再読する気にならない。
怖いもの見たさで読んでみたいが 小説初心者の僕には、荷が重そうだ。素敵なイラストがいいね。

クリスマスを探偵と 伊坂幸太郎 紹介おおみやさん
安心して読める作家のミステリ絵本。子供から大人まで楽しめるらしい。絵がほのぼのとしていいね。ほのぼのとした絵がいいね。
探偵がクリスマスの夜に出会った謎の男の正体は・・?

窓辺の愛書家 エリー・グリフィス 僕の紹介
高齢者住宅の老婦人が亡くなった。「殺人コンサルタント」でミステリ作家にアイディアを提供していたらしい。
刑事とシニア素人探偵3人が謎に迫る。登場人物の出自や民族や経験などからドラマに奥行きがあり面白く、現代ミステリを堪能。

哲学者の密室 笠井 潔 紹介たにぐちさん
三重密室の謎からはじまり 第二次世界大戦の記憶や著名な哲学者の謎が浮かび上がる。1000ページ超えるお豆腐みたいな本!本格ミステリファンの熱い紹介。シリーズ物で第一作なら読めそうだ。

ちぎれた鎖と光の切れ端 荒木あかね 紹介あおいさん 初参加
江戸川乱歩賞受賞第一作。第一部と第二部構成。孤島に集まった男女8人。復讐のための殺人計画が狂い、自分が狙われることに。
23歳で脱稿している驚異の新人!「フランケンシュタインのメアリー・シェリー」も19歳。並外れた人には驚く。

今回は5人だったので 本の紹介以外に作家や本、いろんな話題で盛り上がり楽しい時間を過ごせた。
僕は読書体験が10年くらいだが、みんなは子供の頃からだったりして長い読書体験がある。小説の選び方や作家の動向、書店での勤務経験など
豊富で新鮮な話題ばかりだ。「自己紹介がわりの本」の言葉通りに 本でその人の一端が理解できる。ユニークな人には興味津々になる。

読書体験の共有は、何もにも代えがたい魅力がある。
紹介された本から「クリスマスを探偵と 伊坂幸太郎」を読んでみる。

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