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彩ふ(いろう)読書会 参加レポート

彩ふ(いろう)読書会 第一部推し本に参加してきた。(大阪市北区)募集人員が増えて会場が変更になり 進行役を引き受けたので早めに入り準備をする。

3グループで17人。女性6名?ビジネス会議室といった雰囲気。僕のグループCでは5人で推し本を紹介。初参加の人を4番目にして読書会がスタート。

紹介の得意や不得意は関係なしで 本への愛情があればだいじょうぶ。 持ち時間はあっという間に過ぎて 熱のこもった紹介が続き意見交換が活発になった。


紹介された本

失われた花園 ケイト・モートン 僕の紹介
三世代に渡る自分の居場所を探す物語。上下巻700ページを4日間で読了させる面白さ。ジェンダー問題、自己の再生など 人生の奥深さに驚く。

初めての短歌 穂村 弘 いながきさん
優れた短歌と改悪した短歌を比べて解説する少し変わった短歌入門書。読み手に想像の余地を残すのが表現らしい。説明的や当たり前な表現にならないための工夫など。

風の歌、星の口笛 村崎 友 谷口さん
タイトル買いしそうなSF作品。未来で滅亡寸前の地球を救うためのミッションが人工惑星で始まる。第24回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

ポラロイド伝説  無謀なほどの独創性で世界を魅了する クリストファー・ボナノス ヨシダさん
スティーブ・ジョブズが惚れ込んだ天才発明家の生涯。ポラロイドを愛用したアンセル・アダムスやロバート・メイプルソープの作品などカラー図版が多く楽しめる。

ゲイルズバーグの春を愛す ジャック・フィ二イ ぱすてるさん
ヴィクトリア朝時代の甘く切ないロマンス 過去への執着が凄まじいファンタジー作品。20年前の思い出深い本は、歴史を感じさせる。


初参加の人 オンラインの読書会は経験済みだが、リアルに参加したくなったとのこと。紹介文をノートにまとめて発表する情熱がいいね。発表を4番目にしなくてもよかった。

初めての進行役をみんなのフォローでうまくこなせた。ありがとう!

久しぶりの人にも会えたし note仲間も増えたし 紹介本をお互いに貸し借りできたので楽しい時間を過ごせた。ランチをご一緒できた人からは、小説とリアルの「自分探し」で盛り上がった。

「紹介された本を読む」というマイルールは「初めての短歌 穂村 弘」にする。
短歌の知識はゼロなので面白そうだ。

読書は自分を新しい光で照らし出すかもしれない。




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