見出し画像

ディズニーランド戦争!お土産を買いたい女VS乗り物に乗りたい男

久々にディズニーランドに行ってきたのですが、毎回起こる戦争について記録を残しておこうと思います。

「お土産を買いたい女VS乗り物に乗りたい男」

ディズニーランドの永遠のテーマですね。

何を目的にディズニーランドに行くのかのズレに気づかないと、楽しみに行っているのに取り返しのつかない犠牲を払うことになります。

10年前に年間フリーパスで毎月以上デズニーランドに行った経験があるので、僕は慣れたものですが知らないと痛い目に合います。

もちろん僕も痛い目の経験者ですので、男性諸君にアドバイスをしておきますね。

お土産を選ぶ時間はたっぷり作れ!

素直にこれに尽きます。


むかーし、奥さんとまだ付き合ってる頃ディズニーランド戦争に大敗したことがあります。

まぁ、僕が悪いんでしょうね。僕はまったくといっていいほど、ディズニーランドのお土産の類には興味がありません。

興味を持てといわれても興味がないのだからこれは仕方がないと思っていただきたい。

「これかわいくない?」

とお土産屋さんで口癖のようにいわれても、「かわいいね」と口だけは言うものの、頭の中は次に乗るアトラクションのことしか考えてなかったりします。

んで、とにかく乗り物をどれだけ効率よくたくさん乗るかの計画を組み立てるわけです。

8時の入園と同時にあのファストパスを取って、朝イチの空いている時間はあのアトラクションに並んで、まだ空いているからあの近いアトラクションに行って・・・

とにかく効率性を重視。時間との闘い的な行動を考えていたりします。

そこに来てアトラクションの先にはお土産屋さんがあるじゃないですか。あそこでお土産を見ている時間の分乗り物に乗れなくなっちゃうって考えちゃうんですね。

ゆっくりお土産を見たい女性からしたら、お土産屋さんで急かされるってめちゃくちゃ嫌な行為だと思います。(今は気づきましたが当時は分からなかったんです。)

奥さんはお土産屋さんでかわいいものを買いたいし、ゆっくり見たい人です。でも、僕に合わせてくれていたんですね。

そりゃ我慢してれば、いつかは爆発するものです。何度も地雷を踏み続けていたことで・・・・

どっかーーーーーーーーんんんんんん!

閉園間際にもアトラクションを乗ったことで、お土産屋さんに行く時間がまったくなくなり入れなくなりました。

僕は満足して帰ろうとしていたわけですが、奥さんの不満は爆発したんです。

「お土産屋さん入れなくなっちゃた。どうしてお土産見る時間や買う時間作ってくれないの!買えなくなっちゃったじゃん!それが楽しみになのに!いうつもそうやって自分の考えで行動して!jかkじゃいぱおうだdfjぽうpヵkljふぉあyどあ@jさおydぽい@あsぽ」

と楽しいはずの夢の国の終わりに悲劇が起こったわけです。

まぁ僕が悪いんですね。ディズニーランドの楽しみ方ってのは人それぞれです。アトラクションを楽しむもよし、かわいいものを見つけては写真を撮るもよし、お土産を見たり買い物したりするもよし、パレードを見て楽しむもよし。

僕は奥さんがしたいディズニーランドの楽しみ方を無視していたんです。さすがにお土産買う時間がまったくなくなくなってしまった時には反省しました。(今は反省しているのでどうか心無い誹謗中傷はご遠慮ください)

お土産を見る、お土産を買う時間をしっかりと作ることがディズニーランドの歩き方として僕の心には刻まれました。

これがディズニーランド戦争を起こさないために必要なことだと。


しかしながら、時代は繰り返されるわけですね。ディズニーランド戦争は常に付きまといます。お土産を見る、買う時間を与えようとすると今度は僕の方が我慢をすることになるわけです。

僕は僕でどうしたってお土産に興味はないわけで、一人でお土産を見ていてくれれば僕は構わないんです。興味がないことを興味持たせるってのは結構無理ゲーじゃないですか。

お土産屋さんには素直に入って最初は一緒に見ていきます。「これかわいくない?」には「かわいいね、こっちもいいんじゃない?」と最初は乗れるんです。

だけど、5分もすれば飽きてきてしまいます。店内を3周くらいすればさすがにお腹いっぱいなんですが、奥さんは一歩も店内で動いていなかったりします。

「ちょっと外で待ってるね」っていうと、「じゃあ私も出る」とか「いや、ゆっくり見てていいよ」とか。

そうなんです。求められているのは共感なんですね。一緒にお土産を見てほしいってのもあるんですね。

これはとても厄介な感情です。一人で見ていてくれたらいいのに、僕は興味がないんだから。

一緒にお土産を見てほしいと言われても、なかなかついていかいないんですよ。

ここら辺はお互いに譲歩しあわなければいけません。お土産を見る時間は作る、だけど、一緒に見ている時間はしんどいなわけです。男にとっては。

閉園間際のベンチには疲れ切ったお父さんたちがたくさんいますが、あれは買い物を付き合わされた結果なわけです。


そんな過去の教訓を生かして臨んだのが、今回のディズニーランドです。僕も奥さんもベテランなのでこの戦争は起こらないはずです。

子どもが生まれてからもディズニー好きは変わらずで、年に1回はランドかシーに行っています。

去年は行けなかったので、今年のディズニーランドは2年ぶり。僕も子供たちもチケットがなかなかとれなかったこともあり、コロナ自粛で大きな遊びをしてなかったこともあり、わくわくは一段と大きかったんです。

8時には到着し、8時半と早い入園でスタートダッシュ!ここで空いているアトラクションに乗るのが決め手です。

しかしながら、アクシデント!今回の目玉である新アトラクションの美女と野獣、ベイマックス、ミニーの写真撮るやつと抽選がすべて外れ。

運の無さが鬼ですね。ま、気持ちを切り替えて楽しもう!って奥さんテンション落ちてます。抽選だから仕方ないんですけど、違う時間帯にすればよかった。。と凹んでます。

ま、仕方ないので気持ちを切り替えて、空いているうちにアトラクション乗ろうといくつか周ります。ここは僕の計画性と効率性が活きます。

そして、いよいよお土産を買いたい女VS乗り物に乗りたい男戦争の予兆が怒ります。

アトラクション終わりにあるお土産屋さん。あれは商売がうまいですね。関連するグッズが打っているので欲しくなる理由もわかります。

そこで、一緒に見て回ってるのですが長い・・

僕と息子は飽きてきました。そこで秘策!!

僕と息子はアトラクション。奥さんと娘はお買い物。

ちょうどビッグサンダーマウンテンは娘があまり乗りたくないようで、別行動をすることで合意しました。40分待ちのビッグサンダーマウンテンの間だけ。

僕らは僕らで「女の買い物は長いんだよ」とか言って、女性陣は「おみやげゆっくり見せてほしい」とかいってるんでしょう。

だから、僕らはビックサンダーマウンテンのあとも、スターツアーズ乗りにったりしちゃうわけです。思ったより混んでたってことにすれば大丈夫と。

3Dメガネかけて写真撮って、まさか僕らがスターツアーズ乗ってるとは思わないだろうねなんて言いながら。

そしたら、スターツアーズ中に携帯鳴ってヤバイ、バレるって合流。

僕らはしらばっくれながら、また次のアトラクションに向かいます。その待ち時間、息子が奥さんのスマホの写真で発見!

「お父さん!お母さんたち、僕らがビッグサンダーマウンテン乗っている間、レモネード飲んでたよ!」

「!!」

そこにはレモネードをおいしそうに飲む娘の写真が。

そして、よく見ると見たこともないアイテムが奥さんのリュックにちらほら。。

なにやら手にぶら下げているお土産袋だけではないようです。

今回も男性陣は完敗です。いくらお土産に使ったわ怖くて聞けません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?