躾

2020年3月3日 12:35

他人と比べること。

これはあなたが人として成長する為には
非常に重要な事の一つと言えます。

自分の字と他人の字を見て比べる。

綺麗？
汚い？

汚いとなんだか恥ずかしいな。
じゃあもう少し丁寧に書いてみようかなという
気持ちになれる人となれない人の違い。

テストの点数を比べてみる。

なんでこれだけしか取れないんだろう？
あいつの方が遊んでるのになんであいつの方が点数取れているんだ？

聞いてみようかな。
でも悔しいし、恥ずかしいから聞かないでおこうかと
葛藤出来る人、出来ない人。

脳みそは情動から進化してきた実績があります。

他人と比べる事なんてないですよ？
あなたはあなたのままでいいのだから。

この言葉をどう受け入れ解釈するのか。

他人と比べる事はないよ？

でも、そのお陰で恥ずかしいという気持ちが無くなります。
努力するという気持ちが無くなります。
裸の王様にどんどんなっていきます。
厚顔無恥になっていきます。

人から見られるということは
あなたが望むと望むまいと人間の脳みそは常に相対的に物事を見て判断するシステムになってます。

これをやったら恥ずかしい。

だから恥ずかしい思いをしないように努力しましょ。

赤っ恥をかく。

そしたら二度とそうならないようにどうしたらいいのかを考えてください。

他人の目なんか気にしない？
自分は自分？
自分さえよければ幸せ？

それでは社会は成り立ちません。
自己犠牲という言葉をネガティブにするか、ポジティブにするか。。

犠牲ではなく奉仕。
それは自分への奉仕でもあるのです。

他人の目が気にならなくなる、つまりはモンスターになるという事と言えます。もちろん何事も過剰は禁物です

白か黒か？だけで人の世は成り立っていないのですから
身の程知らずとは他人と比べることを拒否した時に産まれてくるものです。

身の程を知り、身の丈にあった努力をする。
それこそが大人になる為の躾と言えるのです。

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