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自己改善の道「確かな霊的成長を求める全ての人へ」

どうも、真仙です。

今回は自己改善&自己浄化をメインテーマに内面の問題を克服し、霊性を向上させていく話をしたいと思います。
この話を聞くと、チャクラを浄化する意味がわかってくるかもしれません。

ヨガと言えば、チャクラ。
チャクラと言えば、ヨガということで。

チャクラの浄化を通して内面の問題を克服し、人格を高めれば、霊的に高い境地に達しやすくなります。
チャクラについて理解すれば、なぜそうなのかということも、はっきりとわかってきます。
そのこともきっちりここで解説するので、ご安心ください。

私自身も修行中の身の上、これからも行じていくつもりです。
すべてわかっているわけではないのですが、ここまでの行を通して、わかってきた部分だけでもお伝えしたいと思っています。

皆さまが道を歩んでいくヒントになればと思っています。

まず、第一に「チャクラとは何か」を簡単に説明します。
わかっているようで、わかっていないことがあるかもしれません。

巷にあふれているチャクラの知識とも違う部分があります。
それは師から教わり、研究を重ね、しっかりと心の目で捉えて、違いに気づいた部分でもあります。
また、生きた教えとして存在している部分があって、それを明かします。

この記事で明かすことは、ヨガの中のヨガです。
最古のヨガに相当するレヤ・ヨガ(ラヤ・ヨガともいう。Laya Yoga)と呼ばれるものです。
現代では完全に失われていたチャクラの花びらを中心としたヨガです。

同じ名称のものが現代にもありますが、まったく内容が違います。
クリヤ・ヨガとも系統が違うものです。

最古のヨガであるレヤ・ヨガは、シャノン先生が現代に復活させました。
卓越した霊能力によって、チャクラの花びらごとのテーマを割り出し、音を調べ上げ、神様や霊的マスターと協働し、誰もが実践できるようにしました。

最古のヨガであり、失われたものでもあったので、調べても同じものを見つけることができませんでした。
極めて優れた本来の体系であり、精髄ですね。

歴史を調べ上げると、このヨガを知らずとも悟っている人々がいることを確認できます。
しかし、その人生を紐解くと、カルマの克服と美徳の獲得が確かにあり、このヨガに相当する部分を自然と実践しているのがわかります。
いくつもの転生を通して、実現していくことでもあります。

(ギリシャ哲学の真善美しかり。仏教の八正道しかり。キリスト教の道徳規範しかり。あらゆる場面で説かれた人間の美徳の中に似たものがあることに気づきます)

このヨガは、人間の生き方を説いたものでもあると感じます。
それは人間が霊的に進歩していく普遍的な規範となるものです。
突き詰めれば、人が悟りに達し、神と一体化するための「準備」となるものです。

色々な道がありますが、このヨガは最古のものであり、最も優れたものに分類されます。

また、ここに書くことは参考程度にとどめてください。
今後も探究を重ねていく必要があることだからです。

私の先生(シャノン先生)に習う場合は、しっかりと先生のアドバイスを聞いていただきたいです。
師に習う場合は、チャクラの浄化は勝手にやっていいものではありません。
師の指示に合わせて、手順通りにチャクラの花びらを一つ一つ浄化していきます。

師に習わず、自主的にやる場合は、ガネーシャ・ヨガの三つの本(朝の礼拝、夜の礼拝、チャクラとカルマの解説)を読んで、自分なりにじっくりと取り組んでください。

ここでもご理解いただけるように、簡単な浄化方法について書きます。

・チャクラとは何か

身体の各部にエネルギーの集中ポイントがあります。
そのエネルギーとは精神エネルギーから肉体エネルギーまであります。
目には見えないけれど、存在しているエネルギーが体の中を流れています。

その生命エネルギーがあってこそ、身体は存在しています。
誰もが生きている以上は、体の中にエネルギーが流れています。

そのエネルギーの集中ポイントこそ、チャクラと呼ばれるものです。

主要なチャクラは脊柱上に六つないし、頭頂部のチャクラも含めると七つ存在しています。
そのチャクラごとにエネルギーの質がありまして、感情や思考、欲求(欲望)に結び付いています。

主なチャクラは七つと言われるのですが、実は他にもチャクラが存在しています。
臓器、関節、筋肉、細胞一つ一つにも対応するチャクラがありまして、それをすべて数え上げることはそう簡単にできるものではありません。

チャクラは肉体の目に見えるものではなく、霊体と肉体に重なり合うように備わっています。
ゆえに、心の目でこそ捉えることができます。

霊的成長に一番影響のあるチャクラが、脊柱上の主要なチャクラとなっています。
そのため、七つのチャクラを念頭に入れておけば、基本的には大丈夫です。

脊柱の基底部(肛門と睾丸の間。会陰)にあるのが第1チャクラです。
下から上がるにつれて、第1、第2、第3~第7と数えていきます。

チャクラはまとめると、エネルギーの集中ポイントだと理解してくだされば、十分です。
そして、感情や思考、欲望などにもエネルギーがあり、まずチャクラの中心部分に蓄積されています。
それがチャクラの各花びらで表現されていきます。

その人の傾向や性質、また性格なども形作り、人生の生き方に至るまで司っています。
チャクラの浄化を習得すれば、内面的な問題を克服し、カルマ(行為の癖)を克服できます。

内面を浄化し、より高い意識に到達していくことができます。
ここに書くヨガの体系や本の内容をしっかりと学び、実践すれば、宇宙的な真理に到達するための最高の「準備」となります。

次の項目で、その理由も明かしましょう。



・チャクラを浄化する意味

何のためにチャクラを浄化するのか。
今一度、そのことをしっかりと語っておきます。

チャクラをしっかり浄化できていない人は、高度な悟りに到達するのが難しいとされる理由があります。
そもそも、真理を理解できないのです。
高い波動のものであればあるほどに、頭に入ってこなくなります。
それはその人自身が、低い波動の視点で生きているからです。

そのことを誰もがわかるように具体的に説明しましょう。

たとえば、第1チャクラにエネルギーが集中し、意識の焦点が合っている人がいたとしましょう。
第1チャクラは基本的な欲求に結び付き、食欲なども司ります。

第1チャクラを中心に生きている人は、食べ物のことしか考えられません。
あるいは物質的なこと。お金とか、物とか、それをどれだけ集めるか。
そのことばかりが気になって仕方がなくなるのです。

第1チャクラのエネルギーが浄化されていないと、非常にエネルギーも重くなります。
地のエネルギーですから、重さがあります。
頭が頑固になったり、鈍感になったりします。

その状態にあって物事を柔軟に考えたり、宇宙的な真理に通じる精妙な話を聞いても、まったくピンときません。
神とは何かなど想像しようもないのです。
現代人は基本的に第1チャクラ的であり、その状態にあって、霊性に関わることは何一つ頭に入ってきません。

いわば、物質中心の生き方です。

第1チャクラを浄化すれば、エネルギーが軽やかになり、頭が柔軟になって、気転が利くようになってきます。
食べ物やお金を必要以上に欲しがらなくなります(ただし、食べないわけではなく、中庸を学び取る)
規則正しい生活ができるようになり、内面的な子どもの部分を克服していけます。
そうすると頭が柔軟になり、人に対して気転が利くようになるので、人間関係から仕事など人生のあらゆる場面でうまくいくようになります。

第1チャクラからエネルギーが上昇し、頭が冴えわたり、より精妙な宇宙のことがわかってきます。

一つ一つのチャクラに、これらのことは言えます。

第2チャクラに囚われた人は、人のことを許すのが難しいです。
過去の恨みであったり、恋愛や性愛のことしか考えられません。
頭では許したほうがいいとわかっていても、ドロドロした感情的な水のエネルギーがあって、許せないんですね。
悔しい気持ちとか、過去にあった嫌な出来事に囚われ、精神的に身動きが取れなくなります。

第2チャクラに囚われた人に、より高波動の神の赦しについて語っても、まったく頭に入って来ないのです。
究極の次元まで行くと、完全な赦しがあります。
それは柔らかくて、心が溶けるような、とても素晴らしいエネルギーです。

しかし、その高い波動のエネルギーを第2チャクラに囚われた人はキャッチできません。
人を赦したほうがいいと伝えても、自分の許せない気持ちが優先されるからです。

そのケースでも、チャクラの浄化は有効です。

第2チャクラに囚われてしまった人でも、内面のドロドロとした水のエネルギーを浄化して手放していくと、エネルギーの質が変わってきます。
第2チャクラの水のエネルギーがドロドロしたものから、サラサラとしたものになって、すっと過去のことを水に流せるようになるのです。

その時に、また一段と精神的な波動が上がって、赦しとは何かがわかってきます。
心が安らかになり、高い波動のことがどんどんとわかってきます。

その時、第2チャクラのエネルギーが解放され、より上位のチャクラに上がっていきます。

第3チャクラの問題だったら、自尊心や臆病さの問題などがあります。
臆病さを克服しないと、人生のあらゆる重要な場面で逃げ出してしまいます。
それでは何もうまくいかないですね。
しっかりと人生のやるべきことをできないし、最後に逃げ出したら何も達成することはできません。

チャクラを浄化することで、その臆病さを克服できたら、人生のあらゆる場面でうまくいくようになります。
さらに霊的な行も次々と達成していくことができるようになるのです。

今、挙げた例はチャクラの浄化のテーマのごく一部分です。
各チャクラにはそれぞれの花びらがあり、合計44枚の花びらがあります。それに合わせて、44のテーマがあります。
ここではすべて書き切ることができません。

全てのテーマは以下の本で解説しているので、もしも気になる方は読んでくださると見えてくることがあると思います。


・下位チャクラに囚われた人生は獣と変わらない

下位チャクラとは、第6チャクラよりも下のすべてのチャクラのことを指します。
その中でも、特に第1チャクラ~第3チャクラのことを指します。

下位チャクラを中心にして生きる人は、ほとんど獣と変わらない生き方をしています。
そのことを噛み砕いて説明します。

猿がエサを探して木々を動き回っているのは、第1チャクラ的です。
食べ物、つまり食欲に基づいて動き回っているからです。
猿がパートナーを探すのは第2チャクラ的です。
実際的に第2チャクラは生殖を司ります。
猿がグループ内で争い、上位のボスになろうとするのは第3チャクラ的です。
第3チャクラは誰が上かが気になるのです。

人が食べていくことだけを中心に考えている状態は、猿が食べ物を探し回っているのと本質的には同じですね。
パートナーを探し回るのも、猿もやっています。
人が社会的な地位の向上のために努力することも、猿もグループ内でやっていることです。

下位チャクラの地点にとどまっている限りは、人間であっても猿とやってることは本質的に変わりません。
お金や食べ物を求めること。パートナーを求めること。出世のために頑張ること。
決して、それらが悪いと言っているわけでもなく、また否定しているわけでもありません。
そういうことを人生において追求するのは、ごく自然なことです。

本能および生存欲求に基づくものだからです。

しかし、そのどれもがこの世に関することだと言いたいのです。
それだけが人生の中心となるのだとしたら、猿とやっていることが変わらないと言っているのです。
高い霊的真理を悟りようもありません。

その世俗の境地にあって、人生の謎、宇宙の謎、自己の本質を解き明かすことは許されておりません。
たとえば、お金のことばかりを考えている人に霊的真理を説いても、引き寄せの法則的にしか利用できません。
聖化された人間へと進歩していくために扱わないのです。

自己の本質を追求する段階に達することができないということです。

だからこそ、チャクラの浄化を通して、下位チャクラの問題を克服していき、自分の意識をより上位のチャクラに合わせていく必要があります。

第4チャクラに至って、やっと人は社会的な生き物になります。
それはグループ内の上下関係を争う次元のものではなく、みんなにとって良い事は何かを考えられるようになります。
第5チャクラに至ると、打って変わって隠者のようになります。
老賢者のように、自己の内面に深く鎮静するようになっていくのです。

しかし、その段階にあっても、人生の究極の真実を悟っているわけではありません。
意識を第6~第7チャクラへと上昇させられるようになったとき、はじめて「意識とは何か」がわかっていきます。

自己の本質が見えてきます。
私の言いたいことは、一言にまとめられます。

「獣のような生き方を改めて、人間になられますように」

チャクラを浄化していくことで、下位チャクラにとどまっているエネルギーを解放すると、やがて上昇していきます。
特別なヨガをせずとも、クンダリーニ・エネルギーが脊柱上を立ち上り始めます。
なぜなら、チャクラが浄化されて溶けることで、背骨のライン上の詰まりが解放されるからです。

そのときに頭にまでエネルギーが上がって、上位チャクラが開き、霊的に覚醒していきます。
その状態に達すると、人はごく自然に目覚めていきます。

真の覚者。宇宙の真理を悟った人になっていきます。
本当のヨガとは、その具体的な技法なのです。


・チャクラの位置と色

さて、チャクラを浄化していくにあたって、正しい知識は不可欠です。
チャクラの位置と色を理解しておかないと、浄化時に集中ポイントなどがわからなくなるからです。

本にも書いているのですが、ここでも簡単にわかりやすく解説します。

チャクラの図

おおよそ、上記の図でチャクラの位置は合っています。
しかし、チャクラの実際の色合いが違うのです。

なぜ、違うのかというと、人が頭で考えて決めた色と、心の目を通して本当に見える色合いは違うからです。
私が実際に心眼で見たものは、以下に書いていきます。
それは師が解説してくれたものと、ほぼ同じ色合いでした。

第1チャクラの位置は肛門と睾丸の間(会陰)
色は、濃い黄色。浄化されていくと、薄い黄色や白っぽくなっていきます。
地のエネルギーを司る。

第2チャクラの位置は、仙骨の中央(位置的には生殖器に平行に対応する)
色は、濃い蒼。浄化されていくと、薄い青色になっていく。
水のエネルギーを司る。

第3チャクラの位置は、へその少し上から平行にある背骨の位置。
色は、赤みがかったオレンジ。
火のエネルギーを司る。

第4チャクラの位置は、胸の中心に平行してある背骨の位置。
色は、青緑。
風のエネルギーを司る。

第5チャクラの位置は、頸椎の上部と頭蓋骨の下部の間(盆の窪)
色は紫がかったグレー。
空のエネルギーを司る。

第5チャクラの位置


・浄化するチャクラは5つ

第6チャクラより上は浄化する必要がないと、師から教わっています。
つまり、浄化するのは第1~第5チャクラまでです。
基本的に第1~第5チャクラに、この世に関するカルマのエネルギーが蓄積するからですね。

第6チャクラは意識を司り、この世のカルマが蓄積するところではありません。
(ただし、例外的に邪気が溜まっている人を見掛けることもあります。その場合は別途、浄化することもあります)



・チャクラの浄化法

上記の本に、チャクラの浄化方法は詳細に書いております。
チャクラを感じやすくなる前準備のヨガから実践法までお伝えしています。

ここでは前準備を省いて、実践方法から単刀直入にお伝えしていきます。

必ず、チャクラを浄化するときに上位のエネルギーを用います。
いわゆる神エネルギーです。
それが下位チャクラのエネルギーを浄化していくからです。

その点を踏まえて、実践してください。



・チャクラの浄化の実践法

静かな部屋で楽に座り、目の前に浄化を司る白いガネーシャ天が座っているのをイメージします。
吸う呼吸と共にガネーシャ天から浄化の白いエネルギーが自分の中に入ってきて、浄化したいチャクラに浸透するのを感じます。
ぐるぐると回転させるイメージをしてから、チャクラに溜まったカルマのエネルギーと交じり合わせたら、吐く息と共に吐き出します。

そのエネルギーは感情、思考、欲望に関するものなので、それらが思い出されたりします。
それらを吐く呼吸と共に手放していきます。

これで一回です。
これを最低でも毎日15分~30分にわたって何回も繰り返し行い、自分の中からカルマのエネルギーがなくなるまで行います。

ちなみに白いガネーシャ天のマントラや、チャクラの花びらの音を知っている場合は唱えても良いです。
白いガネーシャ天のマントラを用いると、より効果的に自己浄化を行うことができます。
そのマントラを唱えて、白いガネーシャ天からエネルギーを頂いて、そのエネルギーで浄化していきます。

白いガネーシャ天の聖音は、以下の本の75ページに書いております。


☆ 神エネルギーを用いれば、基本的に浄化することができます。
私は神意識(キリスト意識=アベル意識)の聖音を唱え、神の純粋な光を内面に下して、浄化を行っています。
それでも速やかに浄化されていく感覚があります。

もしも、ガネーシャ天やキリスト意識のエネルギーを用いたくない場合は、太陽光のエネルギーでも浄化できます。
そういうやり方も本当にあります。

神エネルギーと比べると、太陽光の浄化力は数%にも満たないです。
なぜなら、太陽から降り注ぐ光は浄化向けではなく、生物を生成していくためのものだからです。
太陽光のエネルギーで浄化を数十回ぐらいして、やっと神エネルギーによる浄化の一回分に相当します。

白いガネーシャ天のエネルギーだと100%の効果を出せます。
キリスト意識のエネルギーだと最も純粋なものなので、120%の効果を出すことができます。

ただし、白いガネーシャ天のエネルギーの方が感じやすいです。
キリスト意識のエネルギーはより精妙なので、感じ取るには日々の瞑想が必要です。
初心者は白いガネーシャ天のエネルギーで浄化するのがオススメです。

このような比較実験もまた、後進のために日頃から試していることでもあります。


・チャクラ浄化のコツ

浄化のコツをつかんだので、お話します。

しっかりと自分の日々を振り返って、浄化したいエネルギーを捉えて感じ切ることです。
呼吸を吐くときに、本当にそのエネルギーが出ていくんだと感じ取りながら、息を吐き切るのです。
そうしたら、本当に手放されて、チャクラが浄化されます。

チャクラの花びらの音を知らない場所でも、このコツの通りにやれば、深いレベルで浄化されたことがあります。

チャクラ浄化のコツをつかんだら、わずか数回の浄化で別人のように変わっていきます。

その実体験は、次の項目でお伝えします。

・悪い癖が直った実体験

まず、はじめに自己分析をすると、私は自分の中にある種の癖を見つけました。
ストレスを受けると、趣味に没頭するところがあると気づいたのです。
誰でもそういうところはあると思います。

私の場合は具体的に言えば、ストレスを受けると、休みの日にゲームに熱中するところがありました。
ゲームの中でアイテムをずっと集めたりするのです。
過度に熱中して、ずっとアイテムをコレクションしたりします。

やめたくてもやめられないある種の衝動としてありました。

この感覚は何なのかと、まず振り返ってみました。
まるで、ぐつぐつと煮えたぎるマグマのようなエネルギーだったのです。
貪欲な感覚に付随して、そのエネルギーがありました。
そのエネルギーに集中していると、それが第3チャクラの第3花びらに対応していることに気づきました。

その花びらのテーマは、「過度に貪欲、なわばり意識」です。
まさに、その部分に表現されているテーマに気づきました。

私は第3チャクラに集中して、過度にゲームに熱中してしまう煮えたぎるマグマのようなエネルギーを感じました。
これだ、この感じだとしっかりとキャッチしたのです。

次に神意識(キリスト意識)の聖音を唱えながら、神の純粋な光に集中しました。
吸う呼吸と一緒に神の純粋な光を自分の内面に招き入れました。

神の光が第3チャクラのマグマのようなエネルギーに入り、光で照らし出され、溶かされていくように感じました。
神の光とマグマのエネルギーをしっかりと混ぜ合わせて、最後に吐く呼吸と共に一気に全て吐き出したのです。

ぶわぁーっと熱気を感じるぐらいに口からエネルギーが出ていきました。
その浄化を数回繰り返すと、とてもスッキリしました。
さっきまであった衝動のようなものがなくなっていたのです。

その日から、熱中していたゲームをしなくなりました。
ぱたりとやめられたのです。

努力せずとも、自然とやめられていました。
これが悪いカルマを克服するということです。
依存症すら治せると思いました。


私は第1チャクラ、第2チャクラなどの浄化も、チャクラの花びらの音を教わって取り組んでおります。
しかし、第3チャクラの花びらの音は教わっていなかったにもかかわらず、しっかりと感じ切ってやれば、カルマを克服できました。

このことから言えるのは、しっかりと自分の内面を振り返って、そのエネルギーを捉えて浄化し、吐き出すことができれば、悪い癖を直せるということです。

第一に、自己分析で内面の問題とそのエネルギーを感覚的に捉えることです。
第二に、神の光を自分の内面に招き入れて、カルマのエネルギーをあぶり出して溶かしていくことです。
そして、しっかりと吐き切ることが浄化の一手となります。

ただ、機械的に行うだけなら、数百回とチャクラの浄化を行っても変容は起きません。
チャクラの花びらの音を知っていても、同様です。
(これは私の反省でもあります)

しかし、このように実質を伴って行うなら、速やかに変容していきます。
わずか数回のチャクラの浄化でカルマが溶けてなくなり、別人のように変わっていきます。

実際、私はしっかりとチャクラの浄化ができたときは非常に眠くなり、そのまま寝てしまいました。
まるでパソコンを再起動し、システムを組み直すかのような感覚でした。
起きた時には別人のように変わっていたのです。

ここから先はより実践編となる内容を書いていきます。
すべて書くと膨大なものになるので、できるだけ簡潔にまとめて書きます。



・チャクラの花びらに合わせた学びがある

チャクラごとに花びらがありまして、たとえば第1チャクラだったら、4枚の花びらがあります。

第1チャクラの図

改めて言いますが、第1チャクラの色合いはこのように赤くはありません。
実際は濃い黄色です。

しかし、この図で参考になるのは、チャクラの中心から花びらのように出ている部分です。
第1チャクラの周りに、4枚の花びらが見られますね。

これらは確かにチャクラにありまして、その花びらごとに地のエネルギーに結び付いたカルマが表現されます。
チャクラの中央にカルマのエネルギーが蓄積し、それが花びらに向かって表現されていきます。

第1チャクラならすべて地のエネルギーに基づくので、似たようなものになります。
それらについて、ガネーシャ・ヨガの本(ガネーシャ・ヨガ――チャクラとカルマの解説 中)から抜粋します。

アース(第一)チャクラとは:基本的な欲求
中央:感情のトラウマ

花びらの表す意味:否定な性質(肯定的な性質)
1.強欲、利己的、自分が与えられた以上のものを取る(無私無欲、分かち合い)
2.ぶしつけ、鈍い、気転がきかない(丁寧、思慮深さ)
3.怠惰、問題や責任をかわしたり回避すること(信頼できる、責任感のある)
4.渾沌、粗野、無作法(好奇心の強い、洗練)

1~4までが第1チャクラの4枚の花びらについて説明しています。
1枚目の花びらは、強欲で利己的な問題を表したりするわけですね。
()の中が浄化が進んだ人に見られる肯定的な性質、いわゆる美徳となるものです。
浄化が進むと、無私無欲や分かち合いの美徳を表現できるようになっていきます。

本の中では一般的な解説がなされているのですが、ここではより私が実践的に感じたことを書いていきます。
これは生徒のために、また将来の実践者たちのために書き残すものです。

(浄化が進むほどに感情と記憶の結びつきがほどけて、自然と忘れていくので、覚えているうちに書いておきます)

1.強欲、利己的、自分が与えられた以上のものを取る(無私無欲、分かち合い)

第1チャクラの第1花びらのテーマですが、この花びらを浄化していくと、買い物の量が減りましたね。
スーパーとかに買い物に行っても、以前より30%近くは減ったのではないかと思います。
必要以上にものを取るというのは、こういう日常的な部分にも当てはまります。

神意識(キリスト意識)から光が吹き込んでくると、すべてが無限にあるという感覚になりました。
いくら分かち合ってもなくならない。
そういう感覚が確かに芽生えて、自分の中の分け与える精神が高められていくように感じました。
お金を寄付したり、知識を伝えたり、癒しのエネルギーを人に送ったり、いくら行っても、なくならないのです。
むしろ、どんどん増えて栄えていく感覚があって、それが美徳となっていくことがわかりました。


・美徳の話(分かち合いの精神)

ある人がお金持ちになった話があります。
その人は貧しいときに良いことを思い立ち、自分が分け与えられる範囲でクリスマスにより貧しい人にお金を手渡しで配って回りました。
すると、なぜか清々しい気持ちになりました。

それから驚くほどに仕事がうまく行き始め、次第に豊かになっていったのです。
毎年クリスマスになると、お金をできる範囲で貧しい人に手渡しで配って回りました。
そのたびにどんどんと成功していき、最後には富豪になっていたのです。
これは実際にアメリカで富豪になった人が体験したことです。

与える者は与えられる。

これもまたカルマの法則であり、真理です。
与える場合はそのまま返ってくるのではなく、七の七倍になって返ってくるとも云われています。
人に苦しみではなく、喜びを与えたいものですね。


2.ぶしつけ、鈍い、気転がきかない(丁寧、思慮深さ)

第1チャクラの第2花びらのテーマに集中して浄化に取り組むと、ある種のビジョンが見えてきました。
第1チャクラに集中すると、そのチャクラに相当する部分にまるで黄色い霧がかかっているのが見えたのです。

それは、もやのようでもありました。
周りが見えなくなる感覚であり、このエネルギーのために他者に対して鈍感になっているのだと感じました。
どんどんとこの黄色い霧のようなエネルギーを吐いていくと、朝焼けのように霧が晴れていって、周りが見えるようになりました。
次第に、他人に対して気配りがしやすくなっていったのです。


・カルマに付随する実際の出来事が起こる

昔、郵便配達をしているときに道を聞かれても、急いでいて答えられませんでした。
後で振り返ってみると、その道を知っていることがわかりました。
ふと、そのことを反省して日々過ごしていると、不思議なことが起こったのです。

突然、見知らぬ人に話しかけられて、質問されたのです。
とりとめのないことだったのですが、結構真剣に知りたがっていることが伝わってきました。
以前の私だったら、明らかに鈍感なので無視していたことでしょう。
しかし、浄化が進んでいたので、相手の気持ちを察して、真剣に知りたがっていることがわかったので、懇切丁寧に説明しました。
すると、とても感謝されてから、立ち去って行かれました。

まるで、本当にクリアできているのか試す出来事だと感じました。
この出来事によって、自分の中の鈍感さが取り除かれ、他者に対して心から配慮できるようになっていることに気づきました。


3.怠惰、問題や責任をかわしたり回避すること(信頼できる、責任感のある)

この第3花びらのエネルギーも、地のエネルギーに相当します。
まさに、このエネルギーも頭と心が鈍くなるような感覚なのです。
浄化に取り組んでいると、終わらない夏休みのような感覚になりました。
小さい頃の夏休みがずっと続いて、自分の好きなことだけができたらいいのに、というような気持ちが近いです。

ぼーっとしている感覚です。そういう地のエネルギーを感じました。
浄化していくと、そういう鈍い感覚が抜けていって、心がクリアになる感覚がありました。
ある日、朝が起きやすくなっていることに気づきました。
今まで寝起きがきつかったのですが、その感覚が減っていることがわかったのです。


4.渾沌、粗野、無作法(好奇心の強い、洗練)

第1チャクラの第4花びらは、より核心に迫るところがありました。
言葉自体は難しく感じるかもしれませんが、その意味は簡単です。

わがままな子どもをイメージすれば、わかります。
子どもが礼儀を守らずに、好き放題しているような状態です。

さて、私がこの花びらの浄化に取り組むために、第1チャクラに集中していると、泥んこ遊びをする子どもの姿が見えてきました。
マナーやルールを守れないのではなく、好き放題にやりたいから意図的に守ってない状態の姿でした。

浄化していくと、子どもの姿が消えていき、居並ぶ軍隊のような整列した姿が見えてきました。
自分のメンタリティがより意識的に秩序立ったものに変わっていくのがわかりました。
すると、決めたルールを守れるようになるわけです。

師曰く、それこそが第1チャクラの大切な学びだと言います。
第1チャクラの真のシンボルは四角であり、それは秩序立った状態を表します。
浄化が進むと、洗練された大人に高められていくのです。

他にも第2チャクラの学びや、その他のチャクラの学びもありました。
師から学び取り、順当に一つ一つ学び取っているものもあります。
私自身が独自に探究を行い、わかってきたこともあります。

すべてを書くと、一冊の本になりますので、ここまでにします。
また書く必要もなく、チャクラの浄化を通して、自分自身で気づき、探求していくべきことでもあります。

・まとめ「チャクラ浄化の真髄」

チャクラを浄化すると、何が起きるのか。
ここまでお読みいただければ、見えてきたことがあるかもしれません。

内面の問題が克服されていき、悪徳がなくなり、美徳が芽生えていくのです。
そうすると、人生のあらゆる場面でうまく行くようになっていきます。
実際に奪い合うよりも、分かち合うことができれば、どこまでも人は豊かになれます。

たった一つの学び(第1チャクラの第1花びらの美徳。無私無欲、分かち合い)でも得られれば、今の人類は考えられないぐらいに豊かな社会を実現できます。
戦争が終わり、資源を分かち合って発展し、平和な社会を実現していくことができます。

これは美徳による人格面から社会面に見られる恩恵ですね。

さて、霊的成長という側面ではどういったことがあるのでしょうか。
チャクラ一つ一つを浄化していくと、下位チャクラに対する囚われがなくなります。
より高い霊的真実について意識が向いて、理解することができるようになります。
チャクラは浄化が進むと、最後には分解されて溶けてなくなります。
すると、背骨の基底部からクンダリーニ・エネルギーが上昇し始めて、頭頂部に到達し、目覚めるのです。

そうして、悟りに到達していきます。

チャクラの浄化が進むまでは、背骨のライン上のどこかの部分で詰まります。
第1チャクラで詰まるなら物質に囚われてしまうし、第2なら感情に囚われてしまうことでしょう。
第3なら勝ち負けにこだわり、人より上に立つために人生を費やします。
第4なら社会的な活動、政治活動などに囚われてしまうことでしょう。
第5なら懐古に浸って、新しい現実に向き合うことができなくなります。

このようにどこかで行き詰り、霊的成長が止まってしまうわけです。
チャクラのある地点でエネルギー的にとどまることは、実質的に意識もそこにとどまることを意味します。

チャクラを浄化していくと、あらゆる精神的な囚われから解放されていきます。
意識が上昇していき、霊的真理を会得し、自己の本質がわかるようになります。
やがて、神との一体化を果たしていくのです。

正直に申し上げると、私はほとんどチャクラの浄化をせずとも、神との一体化を果たしたことがあります。
それは下位チャクラに対する囚われが少なく、この世の全てを捨ててでも神を選ぶことができたからです。

何もかもすべて捨てて、神を選べる。

そのような心境にあって、すべての囚われから心が解放され、神に完全集中することができました。
何日も何日も24時間祈り続け、時に一日中瞑想することもありました。
本当に命を賭けていました。
その結果として、そこまでチャクラの浄化をしていないのに、天の応えがあって神と一体化することができました。

しかし、通常の人がそのような心境に到達することは、なかなかありません。
だからこそ、丁寧にチャクラを浄化していく必要があります。
浄化していくにつれて、自然と意識が高まり、霊的真実を理解できるようになり、神を求めて行じるようになっていきます。

また、私は神との一体化を体験してからではありますが、チャクラの浄化にも改めて本格的に取り組んでおります。
それをする必要があるかどうかは別にしても、チャクラを浄化していくと、さらに神と一体化しやすくなっていくのを感じます。
自然とエネルギーが上昇していくようになっていくからですね。

つまり、チャクラの浄化は最高の「準備」になると確信しています。
心が純粋なものになれば、最も純粋な神の境地に到達できます。

元から完全に純粋ならその必要もありませんが、ほとんどの人はそうではないのでチャクラの浄化をオススメします。

最後に、どのような道を歩く場合でも神の助けが必要です。
チャクラの浄化をする場合でも、神のエネルギーが流れてこそ、下位チャクラのエネルギーを浄化して手放すことができます。

神なくして、どんな霊的な道も達成できません。
神の光が流れてきたら、どんな困難も易しいものになります。
答えを与えられ、浄化が速やかに進んでいくからです。

そのことをどうか覚えておいてください。
この話があらゆる人の歩みの一助となればと思っています。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。