思い出したくない、憧れの人
今日も無駄に過ごしたなぁと目を閉じるとき。
やるべきことをほっぽり出して、「暇だ」とネットをあさるとき。
やりたいことを成功させた人を見ているとき。
心臓がざらつく瞬間に、よく思い出す人がいる。
思い出すけれど、顔も名前も曖昧な、中学時代の部活の先輩。
今では出不精のわたしだが、中学時代はソフトボール部に所属していた。
センターから「キャッチャー兼控えピッチャ―」になって、最終的には「ショート兼控えキャッチャー兼控えピッチャー」になった。よくわからない。
背番号は「10」。