見出し画像

今までとのパターン変更

息子の成長に合わせてご機嫌の取り方もパターンを変えていかなければなりません。
なぜなら息子は日々ご機嫌になる方法が変わってきてしまうからなのです。
これまでのパターンは通用しないというRPGの強敵みたいなヤツなのです。

以前までは少し構ってあげたり、のりものずかんを読んであげればご機嫌だったのです。
しかし最近の息子ときたらそんなお父さんを払い除ける様になってしまったのです。
お父さんはとても寂しいですが仕方ありません。

ご飯を食べる時も、ちょっと笑わせてあげるとイヤな物もちゃんと食べてくれていました。
今は口を固く閉ざし上体を反らし逃げるようになりました。
泣いてしまった時も抱き上げて話しかければ落ち着いていた可愛い可愛い坊やも、今はイヤイヤ!と抱っこから逃れようとします。

そんな息子と戦う為にはお父さんもアップデートする必要があるのです。

息子への構い方もパターンを変えました。
ただ構ってあげて、のりものずかんを開いていただけのお父さん。
今は四つん這いになってお馬さんをやってあげたり。
ジャンプだ!と息子を抱いたままお父さんが上下にジャンプしてみたり。

ご飯を食べない息子には食材を1つずつバラして図鑑を広げ、コレはコレだね!
なんて解説をしてあげると嬉しそうに図鑑の写真を指差した後にモグモグ食べるのです。

泣いてしまった息子は抱き上げてあげるだけじゃなく、ブランコをしてあげたり。
ギューしてみたりチュッチュしてみたり。
時には隣に座らせて、どしたん?と話を聞いてみたり。

今までに無い行動で息子の気を引く必要があるのです。
あるのですが、毎回パターンを変えるのは大変に手間なものです。
同じパターンを日によって使い分けた所で、どれも息子にハマらない時もあります。

そんな時は新しい動きを息子に提供しなければなりません。
1度ウケたからと言ってその成功に胡座をかいていては息子に愛想を尽かされてしまうというもの。
お父さんは日々研究をしなければならないのです。

お気に入りのYouTubeの歌を覚えるようにしてみたり。
息子が最近覚えて気に入っている物体を瞬時に指させるようにいつもアンテナを張ってみたり。
息子がグズり出したら、電気!時計!天井!といったように瞬発力を高めてみたり。

子育てに安定なんて無いのか。
常に研究と修行。みたいな。
そんな事を考えながら毎日息子のご機嫌を取っているのです。

それでも息子が可愛くて仕方ないもので。
ご機嫌に過ごしてもらう為に毎日頑張っているのです。

今日はウケなかったな…って落ち込んだりする事もあり、寝室に向かった息子を見送った後に1人反省会をしてみたり。

今日もきっと頑張らないといけないんだろうなぁ、って考えながら仕事に向かう。

そんなお話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?