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寄せ鍋といえばエビ

寒さも厳しくなってきていますし、最近の息子はお母さんとお父さんと一緒に晩ごはんを食べていることもあり。
今日は寄せ鍋にすることにしたのです。
もちろんお父さんとお母さんが直接鍋にお箸を入れる可能性があるので、息子のお鍋は別口で作ることに。

市販の寄せ鍋つゆを使うのですが、息子用のお鍋は少しつゆを薄めて薄味に。
お野菜は少し小さめに切って。
鶏団子もサイズを小さく。
お母さんと息子がお昼寝をしている間に寝室を抜け出して、コソコソと晩ごはんの準備をするのです。

そんな中で、お母さんと相談に相談を重ねて本日食べさせる事を決意して食材がありまして。
それはエビです。
お父さんもお母さんも寄せ鍋のエビが大好きですので、今回ももちろん購入済みなのですが息子の分にエビを入れるかどうか。

どんな食材のアレルギーも怖いのですが、甲殻類アレルギーは特に怖いものですから。
大丈夫かな?どうしようかな?今回はやめておこうか?
を繰り返して今日までエビカニさんを避けてきていたのです。

ですが、よくよく考えてみれば外出先でアレルギー反応が出てしまったり。
お父さんが仕事で不在の時に症状が出てしまう。
そんな事態になるくらいならば家族全員が揃っていてすぐに対応可能な時に挑戦するべきだと。

いずれ挑戦する日が来るならば、それは今日だと思いお母さんとの相談の末に息子の寄せ鍋へエビさんを小さめに切って投入したのです。

そしてお昼寝を終えたお母さんと息子が寝室からリビングへとやってくるのですが、お昼寝をする前に晩ごはんを一緒に食べる約束をしていた息子はお父さんの顔を見るなり。

「おはよう、ごはんするー?」
開口一番コレですから。
どれだけごはんを楽しみにしていたのか。
やはりお昼寝の前に炊き込みご飯の仕込み姿を見せていたので、食への関心が高まったのか。

そんなこんなで、今日は息子の楽しみにしていた炊き込みご飯とお父さんとお母さんのドキドキ寄せ鍋を皆で食べることになるのですが。

まず初めてのエビも息子はパクパクと食べてくれました。
それどころか、エビだけスプーンに乗せて
「えび、おいしいねー」
と満足そうに食べてくれるのです。
お椀に入れたそこそこの量のお鍋もペロリ。
「もっかい、なべ、するー?」
とおかわりまで要求してくれました。

さすがに大量のエビを与えるのは怖かったので、2杯目はお野菜と鶏団子を少々。

こちらもペロリと食べてくれて、出汁まで飲み干してくれたのです。
これだけ喜んで食べてくれるとお料理の甲斐があります。
昨日もオムライスをニコニコで食べてくれて嬉しい限りでした。

で、今記事を書きながら食後2時間ほど経つのですが息子は元気いっぱいで。
まだ警戒はしておきますがアレルギーは大丈夫かな?って感じです。

これほど食べるのが大好きな息子ですから。
これからも食物アレルギーは出ないでほしいな、と願うのでした。

っていうお話。

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