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息子が風邪気味?

ちょっと怪しいなー、とは思っていました。
数日前から少しケホケホしていたり。
お鼻が垂れているのは目撃していたのですが
「まぁ寒くなったし」
「咳込むふりして遊んでたりするし」
と、様子を見ていたのです。

ところが先日、完全に風邪だなコレ。と。
拭いても拭いても少し目を離した隙に垂れている鼻水。
にも関わらず元気いっぱいに走り回る息子。
判断に困りますが、ほぼ確で風邪でしょう。

数日前は着せても着せても服を脱ぐのがブームだったのか、オムツ一丁で過ごしていた息子。
お風呂上がりは全裸で駆け回りオムツやパジャマから逃げ続ける息子。
そら風邪引きますわな。

彼にとって今年2度目、夏風邪以来の風邪です。
前回はビニールプールで長時間遊び過ぎて風邪を引いていました。
大人からすると、そら風邪引くわ。というような事でも子ども達には関係ありません。
目の前の楽しい感情と好奇心だけなのです。
風邪を引く原理も分かっていない訳ですから。

同時に少し羨ましくもありますが。
大人になるにつれて引き際を学んでいってしまいます。
無鉄砲に好きなことに突っ込んで行くことができないからです。
子どもには無限の可能性があるな、と全裸ダッシュの息子をみて思うのです。

しかし現実は鼻垂れ小僧が1人家にいる訳です。
お母さんが寝付かせてくれましたが、少ししたら泣き声が寝室から聞こえてきます。
どうしたー?と様子を見に行くと
顔を鼻水だらけにして泣いている息子の姿。
電気は付けずに鼻を拭いてあげ、落ち着かせようと背中トントンや抱っこをしてあげますがどうにも治りません。

仕方なしに部屋の電気をつけると顔を真っ赤にして泣いている息子。
ここまでご機嫌ナナメで大泣きしている姿も久しぶりのように感じます。
感慨にふける間もなく、何とか落ち着かせようとリビングに移動。
お水を飲ませてあげて、落ち着いたものの今度はお目々パッチリ君です。

とりあえずもう一度寝かせようにも鼻詰まり状態のままでは厳しかろう、と。
僕が全幅の信頼を置いている兵器。
電動吸引器の出番です。

初めて使った時は大泣きしてたなぁ。
今回はどうだろうか?と。
隙があれば思い出を振り返るお父さんです。

ノズルに水通しをして、いざ鼻腔へ。
最初は泣かずにキョトンとしていたのですが、何度か吸引をしているうちに微泣きへと。
そして暴れながら泣くものですから、鼻の壁や口周りをシュポー!と吸ってしまう訳です。
電動だから仕方ない…

何とか吸引を済ませて、お母さんは先に寝室へ息子を連れて再度寝かしつけ。
僕は夜中また泣いてしまった時に備えて、マグボトルに水を入れたり吸引器をいつでも使えるようにセットして寝室の外に置いておいたり。
備えをすませて、僕も寝室へ。

中々寝付かない息子を見つつ
「しんどいなぁ、変われたらなぁ」
と思いながら寝落ちしてしまいます。
その後はおそらくお母さんが見てくれていたのでしょう。
ホントに助かります。

朝、目覚ましが鳴って僕が目を覚ましても息子は寝たまま。
しばらくぶりに息子より先に起きました。
まだ寝ている息子。
きっと夜寝づらくてまだまだ眠いんだろうなぁ。
お父さん先に寝ちゃってごめんよー。
と思いつつ寝室を後に。

出発前に声をかけに行くと、目を覚ましてぽやーっとしている息子の姿。
早く具合よくなれよー!と願いながら後ろ髪引かれる思いで仕事に行きます。
夜中泣いている息子の対応でバタバタするのも何だか懐かしいなぁ。とまたしても思い出にふけるのです。

でもやっぱり夜中に色々対応するのはキツいわ。
っていうお話。

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