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息子の淡路探訪記 海峡公園編

昨日のドタバタ出発に引き続きなのですが、日帰り淡路島の旅行記です。
なんやかんやありまして出発に漕ぎつけた一行でしたが、心配事は移動時も尽きない訳で。
車酔い対策に着替えを3着用意したのですがおじいちゃんの車を汚してくれるなよー!という心配は現地に到着するまでは解消されません。

道中ご機嫌に外を眺めて過ごしてくれていたおかげで明石海峡大橋までは何の問題も無くクリアしてくれました。
橋を渡っている間も彼方まで広がる海を一生懸命見ていたり、何隻か航行している船を指差したりと夢中なおかげで無事に淡路島へ。

ほぼ開園時間と同時に入園。
嬉しくなってしまった息子は、お父さん達が券売機に気を取られている一瞬の隙を突きダッシュで入園。
スタッフさん達も慌てて止めようとしてくれたのですが間に合わずに走り去ろうとする息子。

「すぐ戻りますんで!!」
と受付スタッフさんに声を掛けて息子を追いかけ引き戻すのです。
明石海峡公園のスタッフさんには初っ端からご迷惑をおかけしてしまったのですが、笑顔で対応してもらい無事入園。

公園は大きな溜池や様々なアスレチック。
ウォーキングエリアの道中には色とりどりのお花が咲いていますし、海を眺める事のできる展望エリアなどがあります。
そして何よりも敷地が広く園の端から端までの移動には路面電車的な乗り物が走っているのです。
ハッチ号とかいう乗り物ですね。
たくさん歩かせたかったので利用はしませんでしたが。

息子はこちらの想定通りにあっちへこっちへと走り回ってくれます。
むしろ想定よりも元気いっぱいに走りまくっているので、お父さんやお母さんが追いつけないことも多々ありました。

そんな息子ですが、最近は水場がお気に入り。
噴水や池や、小川なんかを見つけると一心不乱に駆け出してパチャパチャしたり小石を投げ込んだりするのです。
場所によっては石の投げ込みは絶対に阻止するのですが、今回は限りなく自然に近い溜池でしたので見逃してあげたり。

逆にアスレチックなんかはまだまだ興味が湧かないのか、あまり近づこうとしません。
その分お花や道行く先々の石など、息子なりの楽しみを見出して園内でずっと走り回ってくれていました。
海を一望できる展望エリアでは可能な限り体を乗り出して海に浮かぶ船を指差してみたり。

正直出発前は
「普段の公園みたいにならないかな」と心配していたのですが、あっちにこっちにと興味が尽きる事なく楽しんでくれたので良かったです。

惜しむらくは
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが息子に着いて行く体力が保たなかったことでしょうか。
適度に息子の様子を見ながらベンチで休憩。
息子が駆け出すとお父さんもダッシュ、と。

まさか旅行先でも息子と駆け引きをすることになるとは思いませんでした。
場所も息子の楽しみ方も文句はなかったのですが、お父さんが追いつくことが出来なかったのが今回の反省点でしょうか。

ホントにずっと楽しそうにしてくれている息子を見ていられることが幸せで仕方ないのです。

次の場所でも楽しんでほしいな、と。
パンパンになった腕と足を引き摺りながら次の目的地へ向かうのです。

それだけの楽しかったお話。

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