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息子はお父さんを喜ばせる天才なのでは?

昨日はとんだハードスケジュールだったのですがそんな中でも嬉しかった事が色々とありまして。

やはりお出かけ先とかでは息子にご挨拶をしてくれる人が結構いたりしまして。
そんな人に息子はちゃんと挨拶をし返すのです。
こんにちは、と言ってもらえれば息子もちゃんと返事をするのです。
「こんにちわ」
と、その場で立ち止まってペコっと会釈をするのです。

後続の人にはちょっとお邪魔だったかもしれませんが、そこは申し訳ないということで。
息子のお返事に対して息子にかわいい、とか良い子ですねー!と褒めてくれる人ばかりで。
こういった他の人からのちょっとした行為が親になってからとてもありがたい事だと思えるようになりまして。

自分でもそういった人になりたいと思うのですが、なかなか今のご時世では話しかけたりするのも難しいものでして。
息子より小さなお子さんを連れている親御さんの気持ちは少しはわかるつもりですが、それでも実行は後一歩勇気が出ないのです。

そんな中で息子に声をかけてくれて、息子に挨拶をさせてくれてそれを褒めてくれるのですからこちらとしては堪らなく嬉しいものです。

それがまず1つ嬉しいことでして。
もう1つは息子がほぼほぼ人見知りをしなくなっていたことなのです。

遊具の近くで順番待ちをしていた時に息子より少し上のお兄ちゃんが近づいてきてくれまして。
お互いに何か挨拶をしたりお喋りをする訳ではないのですが、ジッと見つめ合っていまして。

とりあえずお互いの親同士で話してみたり、息子同士の名前や年齢などを紹介しあったりしていたのです。
その間も息子とお兄ちゃんは見つめ合ったりお互いに近づいてみたり。
一緒に遊びたいけどお互いに間合いを図っているような、そんな雰囲気でした。

ですのでお父さんは間に入ってみることにしまして。
「お名前おしえてー?」
とか
「今何歳なのかなぁ?」
とか色々聞いとみたりするのですが、お兄ちゃんは恥ずかしがって答えてくれず。
お父さんの問いに近くにいる息子が答える結果に。
今は君に聞いたんじゃないよー、と思いながらも。

とかなんとかやっている内に、息子とお兄ちゃんはちょっと仲良くなっていまして。
一緒にピョンピョン跳ねてみたり2人で手すりにプラプラぶら下がってケラケラ笑っていたりしているのです。
そんな姿を見てお父さんは嬉しかったのです。

知らない大人や他の子どもがいるとお父さんにピッタリ引っ付いて話しかけてもらっても何も言わずに様子を伺っていた息子。
そんな息子が同じくらいのお友達と仲良く遊んでいるのです。

大袈裟ですがその姿を見られただけでお父さんは今日までの毎日が報われたような。
そんな嬉しい気持ちになれたのです。

今日も今日とてヘトヘトな体を引き摺りながらのお仕事なのですが、それだけの価値があったハードスケジュールだったのです。

っていうお話。

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