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いつまでも続いて欲しいお父さんブーム

以前から続いている息子のお父さんブームなのですが、いつ終わってしまうのかドキドキヒヤヒヤしているのです。
最近は何をするにもお父さん。

お風呂に入って体を洗ってもらうのもお父さんですし、お歌を一緒に歌ってほしいのもお父さん。
息子が飲み物を飲む時もお父さんに一緒に飲んでほしいみたいで
「おとはん、こーひー、するー?」
と帰宅するなり尋ねてくるのです。

寝る時もお父さんと一緒に寝たくて帰宅を待っていたりしますし、空前のお父さんブームが継続中なのです。
お父さんとしては嬉しいのですが、お母さん的には面白くないのではないかと心配になります。

が、お母さん曰く日中ずっと息子の相手をし続けているのでお父さんが帰ってきてからは楽で仕方ないとのこと。
ある意味WIN-WINの関係なのでしょうか。
そういう事であればお父さんも一安心です。、

しかし、このブームが終わってしまうことが非常に怖くてですね。
お父さんがいる時も
「おかはん、おかはん!」
となっていた息子をこれまで寂しい気持ちで見続けたお父さんですから、また以前の様に戻ってしまうと寂しさに耐えられないのではないか。

寂しい気持ちも今のお父さん大好き状態の息子も両方知ってしまっては、これまでの寂しさとは質が変わってきてしまいますので。
お母さんは息子ベッタリから解放されてかなり楽になっていると言ってくれるのですが、やはり最終的には息子はお母さんに戻っていくのだろうと思っているのです。

お母さんとして一番楽になったのは寝付かせをお父さんが担当するようになった事らしく。
単純に息子と一緒に寝てしまうことも多々あり、そこから起こされて自分の事をやるのが中々にしんどかったそうで。
寝付かせをお父さんに担当してもらっている間に家事をする方が楽らしいです。

そんな訳で、お父さんとお母さんのここ最近の役割が入れ替わっているのですがお父さんとしては息子と一緒に寝室で過ごす方が幸せなのでまたしてもWIN-WINな訳です。

お父さんも息子と一緒に寝落ちしてしまう事が多々あり、その後お母さんに起こされるのは確かにキツイものはありますが。
それでも息子に求められてお布団の中でモゾモゾ引っ付いてくる息子を見ているのは幸せな訳です。

この数週間は帰宅して、皆でご飯を食べてお風呂に入りお片付けをして、おやすみなさい。
その繰り返しでお父さんは自分のやりたい事をする時間をほぼ取れていないのですが、それでも幸せいっぱいな訳です。

この時間が一生終わってほしくないと願っているのです。

っていうお話。

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