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早朝の戦いと裏切り

我が家ではセミダブルのベッドでお母さんと息子が寝ており、その下にシングルの布団を敷いてお父さんが寝ている。
そんな構図なのですが、時折り息子がベッドからダイブしてくるのです。
遊ぼうと思ってとかふざけてダイブをしている訳ではなくて単純に寝相がヤバヤバなので落ちてきてしまうのです。

子どもの寝相がスゴイ。
なんていうのは息子が産まれる前からなんとなく知っていたことではあるのですが。
どうやったらそうなるの?みたいな寝相を見せつけてくる事が多々あり。

そんな中で今朝も息子が落ちてきたのです。
早朝の4時のことです。
息子がダイブしてきた衝撃でお父さんは目覚めるのですが、息子はえらいもので引き続きスヤスヤしています。
落ちたのキミだよね?と思うのですが。
とりあえず首を捻ったりしていないか、手が変な方に曲がっていないかをチェックするのです。

スマホの明かりをなるべく暗めにして息子の体をチェックして、問題無さそうな事を確認してからの2度寝。
なのですが、そんな事をしているとお父さんの眠気は覚めてしまい2度寝どころでは無いのです。

数時間後には仕事が始まってしまうのですが、寝れないものは仕方ないです。

仕方ないので息子をナデナデしてみたりほんのり明るくなって、カーテンの隙間から溢れる光で息子の寝顔を見てみたり。
起こされてしまうのはキツイですが息子が落ちてきた時は隣で息子が寝てくれるので、コレはコレで悪くなかったり。

そんな感じで息子を早朝に愛でていたのですが、どうもお父さんの手の平に違和感が。
息子の左下半身に冷たさを感じるのです。
寝巻きのズボンが濡れています。

そう、尿漏れをしているのです。
最近少なくなってきていたのですし、昨日の寝る前もそんなに水分を過剰に摂取したりしていなかったはずなのですが。
おしっこをした時の姿勢が悪かったのか、漏れてるっていうかコレもう直じゃない?くらいの濡れ方。

息子が快適に眠れる様にエアコンも稼働している寝室ですから、このままでは息子の体が冷えてしまって可哀想です。
お母さんを起こすまでも無い事ですし、せっせと息子のオムツとズボンを交換。
もちろんその作業のおかげでお父さんの目はギンギンな訳です。

これはもう出勤準備時間まで寝れないわ、と。
仕方ないから息子の寝顔眺めたりスマホ見たりして過ごすか…
なんて思って布団に戻ると、オムツ交換で少しだけ目が覚めたのか。
息子はベッドのお母さんの隣へ戻っていました。

その裏切りは流石によ。
とか思いながら時間まで布団の中で悲しく過ごすのでした。

そんな朝方の我が家のお話。

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