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ボールプール・ファイナル

昨日は息子の為に買ってもらったボールプールへのリベンジを記事にしたのです。
昨日の段階で記事作成をしていた時は、まだ進行形だったのでどう転ぶか…とそんな内容で終わったのですが。

去年は全然響かなかったボールプール。
ボールの数を増やして、楽しくなって再登場!といったところでしょうか。
息子のお昼寝の合間に空気を入れて組み立てだけ済ませた状態で待ち、息子が起きてきたら目の前でボールを投入して心を掴む大作戦です。

そうしている内にお昼寝から起きてきた息子とお母さんが寝室からリビングへ向かってくる気配を察知。
ファーストコンタクトはどの様になるのか。
久しぶりに大きいの出てきた!
と興味深々で近づいてくればかなりの確率でお父さんの「勝ち」は見えてきます。

逆に
知らないのがある…
みたいに警戒してしまうと今回は「負け」が濃厚でしょう。
しかし、事前に児童館などでボールプールで遊んだり気に入っているとの情報を元に今回再度設置していますので多少の勝算はあるのです。

そうして、運命の対面。
まずはリビングにいるお父さんを発見してニコニコで駆け寄ってくる息子。
それに対してお父さんは「あれなんだ?」とボールプールの存在を指し示すのです。

うーわぁー!と明らかにプラスの反応をしながらボールプールに駆け寄る息子。
これは貰ったな、と思ったのも束の間で。
そのまま触ったりするのかと思えば直前で立ち止まり周辺を確認する息子。
試しに中に入れてみようと抱っこしようとすると拒否の踏ん張りをするのです。

これは去年の二の舞では…
去年もボールプールの中には入ってくれずに外からボールをポイポイする程度で終わってしまったのです。
それではいけません。

ここで最後の作戦。
大量のボールを息子と一緒に投入する事で遊びたい欲を刺激することとします。
事前に購入したボール達を別のバッグに詰めておき、近くでボールプールを眺めている息子の前で開封します。

大量のカラーボールを確認してテンションの上がる息子。
一緒にボールプールの中に流しこみ、ダメ押しの一手としてお父さんが先に中に入る事にしました。
そして中から、楽しー!おいでー!と呼びかけるのです。

そうすると遂に息子はボールプールの中へ恐る恐る足を踏み入れ、1度入ってしまえば何てことないのか大量のボールの上でゴロゴロしたり。
中から外にボールを流し出したりして大興奮で遊んでくれました。

こうして1年越しのボールプール有効活用の戦いはお父さんの勝利で幕を閉じたのでした。
1つ問題を挙げるとすれば、一緒に中に入って遊んだのが楽しかったのか何度も何度もお父さんも中に入るよう要求するようになった事です。

2歳の子どもが2人も入ればそこそこの狭さになるようなものですから。
大柄なお父さんが詰め込まれて息子にも入ってこられると、常に体を団子みたいにしなければいけません。

今日も今日とて朝から沢山ボールプールで遊んでいました。
明日の対台風のお家時間もこれで凌げる事でしょう。

1年越しにボールプールの無念を晴らしたのです。

っていうお話。

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