寂しさを取り戻す勢い
ここ数日の間は息子に寂しい思いをさせてばかりじゃないか!
と反省して悲しくなってみたのが昨日の出来事。
今日は仕事が終わるのが早くも遅くもなく、平均的な時間に帰ってきたな、って感じだったのですが。
帰宅時に息子は晩ご飯。
大好きな鶏肉のハンバーグをもぐもぐしながらお父さんを確認してニッコニコになってくれたのです。
お父さんがどんな状態でも大好きでいてくれるのって本当に嬉しいな、と。
ハンバーグを食べながら笑っている息子を見て思うのでした。
帰宅後の手洗いうがいや、洗濯物を取り込みに行ったりするのですが息子の視界から消える度に抗議の悲しい声が聞こえてくるのです。
お母さんが息子用の作り置きをするので、今日はご飯を見守るのはお父さんの仕事。
息子の席の対面に座ると嬉しそうに両手にハンバーグを持ってエヘエヘ笑っているのです。
フォークがあるんだから手づかみは止めてほしいと思うのですが。
お父さんの帰宅後に息子のテンションは上り調子のようで、ハイテンションに騒ぎながらご飯を食べるのです。
頭にうっすら汗をかきながら。
こんなに喜んでもらえるとお父さん冥利に尽きると言いますか、やっぱりちゃんとお父さんをしないといけないなと思うのです。
息子が好きでいてくれるのに甘えていてはいけない、と昨日に引き続き思います。
ご飯が終わってからお風呂までの時間。
ずっと息子と遊んでいました。
どこかに行こうとすると手を引き自分の元に引き寄せて、膝の上に座りこんできます。
大好きなクルマのおもちゃを手に持ち、何度も何度もお父さんの方を振り向いて笑ってくれるのです。
絵本も沢山読んでほしいみたいで、一冊持ってきて読み終わるとすぐに次の絵本。
何冊も読み聞かせ、一通り読み終わると2週目が始まるのです。
その間もハシャギながら何度も振り返って、本を沢山指差しているのでじんわりと汗をかいています。
そんな息子に密着していると正直暑いな、と思うのですが離れる事は許してもらえませんので。
今日は帰ってきてからずっと引っ付いて過ごしていました。
お父さんの具合もかなり良くなってきていますので、ここ数日と違いいっぱい遊んでくれるのが嬉しかったのでしょう。
実際は1番嬉しかったのはお父さんなのですが。
息子が甘えてくれるのも、一緒に遊ぶのを嬉しいと思ってくれているのもお父さんが1番嬉しいのです。
きっと自分の体調だったり立て込み具合で失敗してしまうこともあるのです。
それでも今日感じた嬉しい気持ちは忘れないようにしないといけません。
息子の愛情を受けているのはお父さんの方で、これからもその愛情に精一杯応えていくのです。
それが目下のお父さんのお仕事。
なんて思っているっていうお話。
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