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お母さんを尊敬してもし足りない

先日お父さんの誕生日で頂いたAmazonのギフト券ですが、その使い道を息子のおもちゃに充てようかどうしようか?と悩んでいたのです。
そんな時にはやはりお母さんとの家族会議が開催されます。

お母さんのスタンスとしては、お父さんの誕生日プレゼントでもらったモノだから自分で欲しいもの買えばいいんじゃない?
という感じでしたが、息子の喜ぶ姿が嬉しいのならおもちゃを買うのもアリでしょう、ということになりまして。

お母さんと2人で仲良くAmazonを見ておもちゃ選びをする事になったのです。
結局ギフト券でおもちゃを買うか買わないか、という議題は1分程で終わった訳ですが。

そうやって息子へのおもちゃプレゼント選びが始まるのですが、改めてお母さんはお父さんの知らない息子の事をいっぱい知っているな、と感心するのです。

毎日お母さんから
今日は児童館で〇〇してた
コミュニティセンターで〇〇ばっかりで遊んでた
などなどの報告は聞くことがあるのですが

それじゃこのおもちゃなんかはどう?
と質問するとお母さんはイマイチな反応。
話に聞いていた限りでは好きそうなおもちゃを選んだつもりなのですが、どうも違うようで。

その時選んだのはこじんまりとしたトーマスのプラレールだったのです。
児童館で結構遊んでいるとの事でプラレール良いじゃない、と思ったのですが。
お母さん曰くプラレールは確かに好きで夢中になって遊んでいる、が。
走らせるのはトーマスでは無い、と。

息子がプラレールで好んで走らせるのはトーマスの様なキャラクター物ではなく、はやぶさなどの本格的な新幹線である。
更にダメ出しをするのであればレールを繋げることの方に重きを置く時もあるのでコンパクトにまとまったセットだけでは満足しないぞ、と。

さすが毎日息子を見て一緒に暮らしているだけあって的確なアドバイスです。
どうしてもお父さんが得ているお母さんからの報告ではプラレール1つ取っても詳細を完全に把握する事はできないのです。

更に言えば息子の最新トレンドはプラレールでは無いとのことで、斜めになっている板をカタンカタンと左右に走りながら落ちて行くカースライダーなのだと。

さすがお母さんは最新トレンドもバッチリだぜ!という事でさまざまなおもちゃを吟味した結果、木製のカースライダーを購入する事に落ち着いたのです。

悔しいですが息子の1番の理解者は息子が産まれた時からずっとお母さんがランキング1位なのです。
愛情は負けていないと思いますが、理解度で言えばやはりお母さんなのでしょう。

いつも息子と一緒に居られるお母さんを羨ましいと思いながらも、大変な部分のほぼ全てを担ってくれている事に感謝するのです。

注文したおもちゃを喜んで遊んでくれる息子が楽しみだね、とお母さんとワクワクしながら今回の家族会議は終了。

こんな関係がずっと続くといいな、なんて感傷的になってみたりした。
っていうお話。

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