息子とお隣さんと

今日はお母さんがリモートで作業をするので邪魔にならないように朝から息子とお出かけ。
大体隔週でお父さんとの2人きりの旅があるので息子も泣いたりせずに慣れたものです。
今日は何をしようかなぁ、朝から太陽ギラギラで大変に暑かったのでお散歩も厳しい。

お気に入りの洋菓子屋さんに行ってシュークリームを買ってくる?
それともホームセンターでペットを眺めたりした後に雑貨の買い物して帰る?
はたまたTSUTAYAにでも本を買いに行ってみようか?

などなど。
色々なプランが出たのですが選ばれたのは唐突に食べたくなったケンタッキーへの買い物に付き合ってもらう、でした。

そんな訳で早速出発するぞー、と外に出るとお隣さんがビニールプールの準備をしていました。
確かに暑いですから、プール…そんなのもあるのか。
と思いながらもお隣さんと軽く世間話。

お隣さんには娘がいまして、息子より1歳年上のお姉さん。
幼馴染のお姉さんというものになるのでしょうか、その子の為にお隣のパパさんは朝からプールの用意です。

お互いに今日はプールだー、ケンタッキー買いに行くんですー。
なんてお話をしながら出発するのです。

そうして息子とドライブがてら20分ほど車を走らせてケンタッキーへ向かうのです。
予定通りにほぼ開店と同時に到着。

息子もお買い物に慣れたのか、店内ではお父さんと手を繋いで大人しくレジ前で並んでくれるのです。
そうしてお父さんと息子の順番に。
チキンやらビスケットやらポテトやら。
お母さんと2人で暮らしている時には買っていないだろうなぁ、と思うようなサイドメニューも色々と。

これなら息子も食べられるな。
こっちもいけるか、などと考えながら注文をしていくと結構いい値段になるものです。

そんなこんなでお買い物を済ませて無事に商品をゲットして自宅へ戻るのです。
そして自宅に戻ったところでお隣さんが完全にサマーバケーションを楽しんでいたのです。
ビニールプールで遊ぶ娘さんの傍らでビールを楽しむパパさん。

そして車を降りて一目散にお隣さんのプールへ向かっていく息子。
若干の申し訳なさと単純に車も通る所なので危ねぇ!という気持ちで息子に着いて行き、再度のご挨拶です。

パパさんも娘さんも息子を受け入れてくれて、一緒に遊ばせてもらったのですがご迷惑ではないだろうか…とお父さんの心配は尽きません。
子どもは凄いな、と思うのがあっという間に仲良くなって水をかけ合ったりお隣さんの家庭菜園に一緒に水やりをしにいったり。

その間子ども達を見ながらパパさんと世間話。
お隣さんが優しくて良かったと安心したり、子ども達のコミュニケーション能力を羨ましがったり。

水着でもなんでもないお父さんよ服にビッシャビシャ水をかけてくる息子とお隣の娘さんをカワイイなぁ、と。
親になって世界中の子ども達が基本可愛くて仕方ないわ、なんて思いながら濡らされていったりしたのです。

そんな平和な日曜日の午前中のお話。

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