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公園のバインバインするあの謎の遊具

公園にあるアノ謎の遊具。
名前が全然わからないのですが車や動物を模した1人で乗って前後の反動の力で根元のバネがバインバインとなる、アレです。
あの謎遊具に息子が最近興味を持ちまして。

2日前ですから日曜日でしょうか。
今週の日曜日はお母さんのリモートでの打ち合わせの為、息子とお父さんはいつものように2人でお出かけしてきまして。
息子行きつけの洋菓子屋さんでシュークリームを買い、息子が産まれてから毎回受付で注文を聞いてくれる店員さんとお話したり。

いつもシュークリームの皮だけ息子用に別売りしてもらっているのですが、たまに焼き菓子のおまけをつけてくれたりプリンが食べられる様になった事を喜んでくれたりとほんのり見守ってくれているのです。

そんな風に息子を相手してくれるのが有り難くて月に1度はそのお店に必ず行ってしまうのですが。
お母さんがリモート打ち合わせの時はとりあえずそのお店に行けば問題無し。
息子も店内を指差してはなんだかテンションが上がっているのです。

話が逸れましたが片道20分かそこらの道のりを車で行き、帰ってきても大した時間は過ぎていないので他にもコンビニに寄り道したりするのです。
それでも家に着いたくらいにはお母さんの打ち合わせが終わっていない事もあるのです。
決めた時間内にバシッと終わる方が珍しいというか。

そんな時に家の近所の公園で時間を潰すのですが、近所の公園がなかなかにこじんまりとしていて遊具も少ない場所なのです。
小さめの滑り台と高さが3種類の鉄棒。
そして、冒頭に書いたバインバインと前後に揺れるアレ。

もちろん間も無く2歳半になる息子には鉄棒は難易度が高く、ちょっと握ってみては興味を失い離れていきます。
滑り台も1人で何度も遊んでくれればいいのですが、途中からお父さんも一緒に滑って!と手を引かれ結果2桁回数くらい滑らされるのです。

いつになったら公園で遊ぶ息子を見守るだけになれるのか。
もっと遊び方を見つけてくれてもいいのよ。
なんて、蝶々を追いかけて楽しそうにしている息子を見て思うのでした。

そんな中でこれまで何度か公園に来ても興味を示さなかった例のアレ。
消防車を模したバインバインをペタペタ触り始めたのです。
ですがよく分からないのか触るだけ。

お父さんがこうやるんだよー、と手で前後に揺らしてあげると大喜びで息子もバインバインするのです。
違う、そうじゃない。
お父さんの言い方が悪かったのです。

正しくは跨って前後にバインバインするものなので。
息子を座らせてバインバインした所、今回が初めてでは無いハズなのに大喜び。
息子なりに楽しさを見出すタイミングがあったという事なのでしょう。
ちょっと危ないので背中に手を添えて揺らしてあげると更にテンションアップ。

お母さんから打ち合わせ終了の連絡が来て、帰宅を促してもバインバインしていましたので。
最終的にシュークリームで釣って帰宅するのでした。

お母さんに息子が新しく興味を持った事の報告をしたいのですが、固有名詞がわからないのでテンポが悪いです。

あのー、公園にある消防車のバインバインするアレ。
今日楽しそうに乗ってたからまた公園行った時にバインバインさせてあげて。
みたいな。

息子の楽しいが増えて何よりですが、あのバインバインするアレは何なんだよ!

っていうお話。

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