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久しぶりの公園遊び

今日の午前中は日も出ないようで気温も低め、とお外遊びに絶好のコンディションでしたので最近外で遊べていない分息子が満足するまで遊ぼう!と計画したのが昨日の夜で。

息子のお外で長時間過ごす用の装備をマザーバックに詰め込み、車で15分ほどの広めの公園に向かう事にしたのです。
そして遊び道具はお砂場セットを2セット持っていくのです。
2セットあるのはこの間おばあちゃんがプレゼントしてくれたのでとりあえず持っていくか、と。

どこのご家庭も同じように考えるのか、公園に到着するとなかなかに子ども達が多く駐車場の空きスペースも残り2台と滑り込みセーフでした。
10時前だったのですが、やはり早くに涼しい内から遊ばせたいのでしょう。
その気持ちよくわかります。

さて、駐車場から息子と手を繋いで歩いていたのですがやっぱり1番好きなのは砂場遊びのようで。
滑り台やブランコ、ターザンロープみたいなアスレチック系には見向きもせずに砂場へ直行。
自分のスペースを確保し砂場セットを広げてはすぐさま自前のダンプカーにせっせと砂を詰めていくのです。

こうして1人で砂場遊びを黙々としてくれるのであればお父さんも少しは楽なのですが、子どもから目を離すのは危険だとこの2年ちょっとで学んでいますのでつきっきりで様子を見る必要があります。

砂を食べるかもしれないし、砂を掘りまくった手で目を擦るかもしれない。
それどころか地中にいる虫を食べる可能性だって全然あるので。
そんな心配もあり息子の砂遊びを近くで眺めていたのです。

ところが困った事に、ウチの子だけに限らずなのですが。
子どもは他のお友達が使っているおもちゃが羨ましくなって仕方のない生き物なのです。
近くで遊んでいた男の子が使っているホイールローダーに興味深々の息子。

フラフラと近寄っていっては間近でガン見。
そしてその男の子は息子に見られている事を気にせず、息子の持ってきたダンプカーをガン見しているのです。
こうなってくると各々の親の出番が来る訳です。

お互い親同士は自分の子のやりたい事がわかっていますから。
お父さんは男の子に
「ダンプカー使ってみる?」と声をかけ。
男の子の親御さんは
「ホイールローダーどうぞー」とそれぞれに声をかけるのです。

そうしてお互いのおもちゃを交換したような形になるのです。
珍しいことでもなく、空気を読み合った結果といいますか。
最終的には息子も男の子も一緒になってダンプカーに砂を積んでは投棄して、を2人で楽しそうにしていたので良かったのですが。

そんな仲良く遊んでいた男の子もお昼ご飯の時間だから帰ることになり、お片付けを始めると息子も男の子も泣くのです。
果たしてお友達ともっと遊びたいという友情なのか、おもちゃが減ってしまう悲しみなのかは本人達にしか分かりませんが。

そうして男の子を見送った息子は引き続き公園を満喫するのです。
お父さんもまさか3時間も公園で過ごすと思っていませんでしたが、お腹が空いたのか息子の
「まんま!」と言う鶴の一声で帰宅することに。

久しぶりの公園遊び。
満足いくまで遊べたようで何よりです。
外出を控えたりメチャ暑異常気象だったり、今の子どもには退屈を強いてしまうことが多いです。
そんな中で楽しく遊んでくれる姿を見るのは、一つお父さんの活力になるのです。

早く涼しくなってくれよ。
っていうお話。

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