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毎年の恒例行事

今年もクリスマスの時期が来ましたので、去年に引き続きの深夜ケーキ作成が行われた訳なのですが。
去年も思っていたのですがどうしてお父さんは24日にお仕事ばかりなのか。
年末の忙しい時期だと分かってはいるのですが本当に今日でなくてはいけないのか、そんな事ばかり考えてしまうのです。

本当は夜の10時半くらいには作成を始めることができたハズなのですが、去年と同じく
「すぐ出来るでしょうよ」
と謎の自信が湧いてしまってダラダラと過ごしてしまった訳なのです。
そんな訳でキッチンに立ったのが12時回ってからだったのです。
しかも今年は晩ごはんも一緒に食べることになりましたので、息子からのリクエストでシチューも作ることになったのです。

去年よりもやる事が増えているのに謎自信で日付けが回ってから始めることになったのです、どうしていつもこうなのでしょうか。
24日が休日であればお昼過ぎに息子と一緒にケーキを作ってみたり、シチューが出来るところを見させてあげたりできるのですが。

来年は幸いなことに24日はお休みっぽいのですが、来年にはもはや息子も市販のケーキを一緒に食べられるからお父さんが作ることもなくなるのでしょうか。
どうしてこうもタイミングが悪いのか、と。

それでもやっぱり息子にはクリスマスらしく過ごさせてあげたいと思いまして、今年も何とかやる気を絞り出すのです。
深夜にジャガイモの皮を剥いて、鶏肉を切って、牛乳を量り。
明日も仕事で早く起きないといけないのに、深夜にシチューを作り生クリームを泡立てたりするのです。

フルーツをどう置いたら息子のテンションが上がるかなー?とか。
クリームのホイップはどうやって出したら綺麗に見えるか?とか。
そんな謎のこだわりも出始めてくるのです。
早く作って切り上げてしまえばいいのに、息子の喜ぶ顔を想像してはもう少し、もう少しと時間をかけてしまうのです。

ようやく終わったのが深夜2時過ぎになってしまいまして。
終わった後には後悔するのです。
もっと早く始めれば良かった。
簡単なモノを作って終わりにすれば良かった。
そんな事ばかり考えるのです。

そうして、今朝息子が早く目を覚ましてお仕事に行く前のお父さんを引き留めるのです。
今日はカレンダーの24が青色ですからお家にいますよね?と。
そんな息子を置いて仕事に行くのは心苦しかったのですが、今日は特別なのです。
帰ったら皆でシチューとケーキしようね、と。

息子が楽しみにしてくれて欲しい、と思いながらお仕事の昼休憩に昨日を振り返るのでした。

っていうお話。

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