見出し画像

息子初めてのマジ痛み

昨日はちょっとした事件が巻き起こりまして。
息子にとって初めての経験でしょうが、頭を強かにぶつけてしまったのです。

経緯としては帰宅したお父さんに嬉しくなってしまった息子がいつもの様にご機嫌になり、遊んでくれ遊んでくれ!モードに入ったのです。
そこまでならいつも通りのことですが、昨日は息子のテンションが上がり過ぎたのです。

一緒にパズルで遊んでいたのですが、ピースを拾おうと四つん這いになったお父さんの背中にしがみついて来たのです。
そして「うーわ、うーわ」と。
コレはお馬さんをして、との要求なのです。
正直めちゃくちゃ疲れていたので勘弁して欲しいなぁ、と思いつつも息子と遊ぶのは幸せな事。
と自分に言い聞かせて息子を背中に乗せるのです。

ここまでもいつも通りと言えばいつも通りの事なのですが、いつもと少し違った部分は息子のテンション。
いつもよりテンション上昇中の息子はお父さんの背中の上で直立しようとしているのです。

っていうか直立しているのです。
跨っているくらいなら後ろ手で支えたり姿勢を四つん這いから更に低くすることは出来ますが、勢いで直立まで持っていかれると対処のしようがありません。

後ろ手で支えようとして片手を伸ばせばバランスを崩して危ないですし、姿勢を低くしようにも背中の上でグラついている息子がバランスを崩すかもしれません。

そんな訳で急遽お母さんにヘルプを求めるのですが、助けに入ろうとお母さんが近づいてきた事に対して楽しくなってしまったのか。

直立状態のまま暴れ出そうとして落下してしまったのです。
不幸な事に落下先には息子のお気に入りのゴミ収集車とハシゴ消防車。
この2つはなかなかに硬く角張っているのです。

その上に息子の頭がドーン!と。
当然のようにギャン泣きする息子。
たまらず駆け寄って抱きしめるのですが、息子の右こめかみあたりが真っ赤に腫れてしまっているのです。

しばらくするとミミズ腫れのように膨れてしまい、お父さんお母さんが気を紛らわせようとしてもふと痛みを思い出すのか。
定期的にふぇーん、と泣いてしまう息子。

可哀想にと言う気持ちと、危ないからダメって言ったのにと言う気持ち。
コレでやっちゃダメと学ぶのかな、という気持ち。
何より、結構強くぶつけたけど今後影響出たりしないかな…と心配な気持ち。

色々な気持ちが渦巻くのですが、患部を冷やすために渡したアイスノンに異常に喜んで遊んでいたのでまぁ、大丈夫だろう。と。

初めての怪我らしい怪我に大泣きする息子と、ホントに痛い時は「痛いの痛いのとんでいけー」は効かないんだな、と。

調子に乗った息子の怪我で色々と勉強になったな、と思うのでした。

そんなお話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?